CMYKで引き立つ絵作り
東北食べる通信を始め各県の約半分の食べる通信の印刷を承っており
ます。ほとんどの食べる通信様は、OKアドニスラフWを使って印刷して
いますが中にはフロンティタフ、OKアドニスラフ80のお客様もお出で
です。これらの紙の特徴は中質系の非塗工のラフ書籍用紙だという事。
普通の画像で普通の印刷では、中々紙の特徴が生かし切れない事と凡庸
な仕上がりに成ってしまうという事です。イニュニックでは、この紙で
200線の線数でUV印刷で刷っています。墨以外のインキを全て同じ割
合で出して濃いめに刷っています。鮮やかさが増します。タブロイド判
と云う大きさもさる事ながら折角の大きな紙面を活かすために見開きで
全面写真を多用します。その時点で相当大きなサイズの写真を撮ってお
く必要があるのですが、相当強めのコントラストとシャープネスが必要
です。画面上で目が痛いぐらいがちょうど良い感じになります。室内の
暗めの写真も中間色を少し明るく造って頂いてコントラスト上げて措け
ば紙に刷った時に丁度いい感じになります。イニュニックの機械と特徴
を知ったうえでご注文頂ければワンランク上の印刷物が仕上がります。
UV印刷は刷り終わった瞬間、紫外線でインキを乾かしてしまいます。
後加工での製本事故の心配がありませんのでいくらでも濃く出来る訳で
す。私どもの方から頂いたデータに関しましては、あゝこう言えません
のでご質問頂ければ、忌憚ない感想を述べさせて頂きます。