文学フリマ東京38 5月19日(日)

2024 年 5 月 20 日

昨日東京流通センター展示場で「文学フリマ東京38」が開催され、

イニュニックも出店しました。未明編集室から昔出した「原民喜童話集」

と「未明02」サンプル帳やメモ帳などを出品しました。今回の目玉が弊社

の香川さんが造った「ドリーム・エンジェル」手作りの天子のぬいぐるみ。

社員一同、絶賛の嵐。これを文学と云わんで何と云う!鼻息荒く出したは

良いが見事に撃ち果てました。

一体、1万円。作業時間5時間かけた手作りのぬいぐるみを高いと見るか

安いと見るか評価の分かれるところではありますが、少なくても物は売れ

ないと云う事が如実に表れた事例となってしまいました。しかしながら

500円、1000円のモノは見事に売れたので消費意欲はあることはある。

10000円と1000円との差が一日の日当と一回の食事代の差なのか?心の

空き地を埋めるのが少なくとも心を満たすものではなくて、実用性の

高い商品だと云うところに文学のありように一抹の不安を否めない。

でも「ドリーム・エンジェル」は、限定3体イニュブックで売ります。

池袋ジャズフェスティバル2024 18th

2024 年 5 月 14 日

◆ 開催日時:2024年 5月18日(土)・19日(日) 午前11時~午後8時

◆観覧は、全会場、予約不要&無料!!

◆池袋ジャズフェスティバルは、プロ・アマ問わず、一般公募の

ミュージシャン達が街中で演奏する ストリート フェスティバル。

池袋西口公園野外劇場<GLOBAL RING THEATRE>をメイン会場に、

池袋西口エリアの街角で、ジャズ、ファンク、ポップス等、さま

ざまなジャンルの演奏が流れ、 池袋西口が音楽であふれます。

全会場観覧無料。どうぞお気軽にお越しください。 演奏する人も、

スタッフも、拍手を贈る人たちも、みんなが楽しくなる2日間です。
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池袋西口は、いろいろなイヴェントをやります。少し前には「よさこい」

をやっていました。どうして東口ではなくて西口ばかりなんでしょう?

前の区長が西口で本屋やっていたからなんでしょうか?ジャズ好きなのに

18回もやっていて、初めて知りました。池袋は自転車で走り抜けるだけ

で何も見ていないのだなぁと少し反省。今週末は「文学フリマ東京38」が

東京流通センターであるので行けそうにありません。イニュニックは、

「文學フリマ」に初参戦。念入りな準備をしております。

ブースは、「Q-5・6」入り口近くの事務局本部のすぐ前です。えらい処

割り当てられちゃった。

悪は存在しない。

2024 年 5 月 7 日

濱口さんの映画は観ていませんでした。新聞で蓮實重彦先生が激賞して

いたので渋谷で観てきました。3日の夕方に並んだ列は私の一人前で満席

ランプ。翌日朝一の上映回でやっと視聴。シンプルな構造ではあるが、

微妙に色々な処で違和感ありありの所作、セリフ。随分雑だなと思いなが

らそれが何の伏線なのか解らない。我々は往々にして自分の物語に当ては

めようとします。工場排水でもなく生活排水でそこまで紛糾するか?浄化

槽の濾過装置もあるはずです。そこが大いなる違和感。人間は自然に入っ

ていくほど自然に近づきます。ある意味動物になっていく。そしてそれは、

都会生活者も違う装置で動物に近づいていく。WEB,ネットと云うモノの基

本的な理念は、「欲望の増殖」です。自己実現と欲望を一体化させてしま

うと都会に居ながら動物化していく。動物には善も悪もない。オープニン

グの長廻しの見上げた空の映像は、いわゆるクラウドに見えた。穿ちすぎ?

だとは思いますが。しかしバランスが取れた自然の中で突発的な事故は起

きない。巧も一見普通なようで破綻しかかっている。「あっ忘れていた」

頭ポンポンがまず最初の伏線です。風呂入らないでスマホ見続けていて

花ちゃんに「臭いと云われて」背中蹴られている。

動きつづける

2024 年 4 月 2 日

自転車通勤をやめて、なるべく歩いて会社に行くことを心掛けています。

気が急いて早く行って早く帰りたい時は車に乗ってしまう。運動不足だな

と感じれば、それでも自転車で済まそうとする。そんなことをここ数年繰

り返したおかげで、見事に足の筋肉が落ちてしまいました。山登りにも行

けるような状態ではないです。寒さもやっと一段落して桜の花も咲き始め

て、まだ日差しも柔らかい。鬼子母神の近くの法明寺は桜の名所で花見を

する人が多い処です。そこに掲示板があって法話的な事が書いてある。

「やった事の後悔は時間とともにだんだん小さくなる。やらなかった事の

後悔は、日が経つ毎にだんだん大きくなる。」古今東西、あらゆる処で言

われてきたことですね。まぁ実際世界は行われたことで出来上がっている。

新宿ロフトには行ったことがないです。荻窪ロフトがあったと云う事も知

りませんでした。オープンが74年で閉店が1980年。1978年には

荻窪南口中通り商店街のどん詰まり「イワシの目」の前に住んでいたので

すが、イワシの目でジャズばかり聴いていました。パンクの時代には、渋

谷屋根裏に通っていました。何故新宿ロフトに行かなかったのか解らない。

スターリン、ジャガタラ、裸のラリーズのライブは、面白かった。198

0年は明らかに新宿はダサくなり始めていて、渋谷の時代が始まりかけた

のかもしれない。1974年、1976年に荻窪ロフト、新宿ロフトでラ

イブをやっていた人たちは、その後大手レコード会社からデビューして、

時代の寵児となり、見事に現在の音楽業界を牽引する人たちになっている。

私は、ずっと観て、読んで、聴いて作品集を買う人で今日まで来ている。

情報や知識と感動や新しい価値観と云うのは、別次元のモノであり、やる

やらないとは少し違う気もします。しかし新たな感動を創出すると云うのが

時代が変わってもずっと続いているのですね。そう云う事を理解していても

私が行うのは、歩くというような、無為無策、一銭の金にもならないような

事を一生懸命やるのですね。

オッペンハイマー

2024 年 4 月 1 日

日曜日の 午後1時過ぎの回、池袋グランドサンシャインシネマ、開映

ギリギリに暗い階段をヨタヨタ、駆け上がった。満席だった。爆音の中

原爆開発プロジェクトが始まった。アメリカ中の科学者が集められ、ド

イツとソビエトとアメリカの開発競争が行われ、7月16日の早朝、点火

され実験は成功した。爆発した瞬間、何故か鼻水と涙が流れ始めた。

その後の大喜びのどんちゃん騒ぎは、さして怒りは湧かなかった。ただ

ただ悲しかった。かみさんは、科学者には罪はないと云った。私もそう

思う。落としたのはトルーマンだ。喜んだのはアメリカ国民だ。ノーラ

ンの描き方が姑息だなと思った。オッペンハイマーの苦悩や罪、不遇な

どと言い訳じみた仮託が気に入らない。共産主義やユダヤ人とかいろい

ろな要素をちりばめているけど、正面から大量殺りく兵器と云うものに

向き合ってはいない。誕生から79年。原子爆弾に恋い焦がれ続けてい

る。電気を使う生活の向こうにあるのは原子力発電所であり、そこで生

成されるのはプルトニウム。日本も原子爆弾への思いは強烈にあり、静

かに実験は・・・・・・・・。

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