フライヤー・チラシ印刷 【モンテシオン 81.5Kg】

料金表での注意点

  • 記載している「サイズ・枚数・刷色」以外でのご注文も承っております。
    お気軽に「お問い合わせ」下さい。
  • 色校正は別途料金にて承っております。詳しくは「各種色校正」をご覧ください。
  • 二つ折、三つ折などの各種加工も別途料金にて承っております。(1営業日加算)
    詳しくは「加工オプション」をご覧ください。

ご入稿と納期について

ご入稿時に必要な物 「印刷発注」への入力・送信・完全データ・出力見本
詳しくは「ご利用ガイド」をご覧ください。
納期の目安 午前10時迄のご入稿で「2営業日目」発送

各サイズの料金表

A3・B4サイズ

表1色/裏無 表1色/裏1色 表4色/裏無 表4色/裏1色 表4色/裏4色
500 15,800 23,000 21,400 25,400 30,200
1000 18,000 25,600 24,200 28,200 35,200
1500 20,200 28,200 27,000 31,000 40,200
2000 22,400 30,800 29,800 33,800 45,200
2500 24,600 33,400 32,600 36,600 50,200
3000 26,800 36,000 35,400 39,400 55,200
3500 29,000 38,600 38,200 42,200 60,200
4000 31,200 41,200 41,000 45,000 65,200
4500 33,400 43,800 43,800 47,800 70,200
5000 35,600 46,400 46,600 50,600 75,200
5500 37,800 49,000 49,400 53,400 80,200
6000 40,000 51,600 52,200 56,200 85,200
6500 42,200 54,200 55,000 59,000 90,200
7000 44,400 56,800 57,800 61,800 95,200
7500 46,600 59,400 60,600 64,600 100,200
8000 48,800 62,000 63,400 67,400 105,200
8500 51,000 64,600 66,200 70,200 110,200
9000 53,200 67,200 69,000 73,000 115,200
9500 55,400 69,800 71,800 75,800 120,200
10000 57,600 72,400 74,600 78,600 125,200

A4・B5サイズ

表1色/裏無 表1色/裏1色 表4色/裏無 表4色/裏1色 表4色/裏4色
500 14,700 21,700 20,000 24,000 27,700
1000 15,800 23,000 21,400 25,400 30,200
1500 16,900 24,300 22,800 26,800 32,700
2000 18,000 25,600 24,200 28,200 35,200
2500 19,100 26,900 25,600 29,600 37,700
3000 20,200 28,200 27,000 31,000 40,200
3500 21,300 29,500 28,400 32,400 42,700
4000 22,400 30,800 29,800 33,800 45,200
4500 23,500 32,100 31,200 35,200 47,700
5000 24,600 33,400 32,600 36,600 50,200
5500 25,700 34,700 34,000 38,000 52,700
6000 26,800 36,000 35,400 39,400 55,200
6500 27,900 37,300 36,800 40,800 57,700
7000 29,000 38,600 38,200 42,200 60,200
7500 30,100 39,900 39,600 43,600 62,700
8000 31,200 41,200 41,000 45,000 65,200
8500 32,300 42,500 42,400 46,400 67,700
9000 33,400 43,800 43,800 47,800 70,200
9500 34,500 45,100 45,200 49,200 72,700
10000 35,600 46,400 46,600 50,600 75,200

A5・B6サイズ

表1色/裏無 表1色/裏1色 表4色/裏無 表4色/裏1色 表4色/裏4色
500 14,150 21,050 19,300 23,300 26,450
1000 14,700 21,700 20,000 24,000 27,700
1500 15,250 22,350 20,700 24,700 28,950
2000 15,800 23,000 21,400 25,400 30,200
2500 16,350 23,650 22,100 26,100 31,450
3000 16,900 24,300 22,800 26,800 32,700
3500 17,450 24,950 23,500 27,500 33,950
4000 18,000 25,600 24,200 28,200 35,200
4500 18,550 26,250 24,900 28,900 36,450
5000 19,100 26,900 25,600 29,600 37,700
5500 19,650 27,550 26,300 30,300 38,950
6000 20,200 28,200 27,000 31,000 40,200
6500 20,750 28,850 27,700 31,700 41,450
7000 21,300 29,500 28,400 32,400 42,700
7500 21,850 30,150 29,100 33,100 43,950
8000 22,400 30,800 29,800 33,800 45,200
8500 22,950 31,450 30,500 34,500 46,450
9000 23,500 32,100 31,200 35,200 47,700
9500 24,050 32,750 31,900 35,900 48,950
10000 24,600 33,400 32,600 36,600 50,200

印刷職人 現場の目利き

【ラフ嵩高用紙の印刷】

紙らしさ、柔らかさ、軽さ、しなやかさ、どれを取っても紙本来の要素を兼ね備えた大人気の用紙「ラフ嵩高用紙」、 お客様にご提案するとほとんどの方々にご賛同頂きます。

さてこの「ラフ嵩高用紙」ですが、テクスチャー、風合い、存在感は、申し分無いのですが、印刷仕上りに少し難があります。 嵩高用紙には、非塗工紙と微塗工紙が有ります。塗工していない用紙と、少しだけ塗工した用紙と言う意味です。 コート剤(炭酸カルシウムとデンプンなどを混合して作ります)を、用紙の表面に、コーターで塗布する事に依って 美しさや平滑さを高め、着色効果、インキののり、光沢感を出します。 アート紙は、上級印刷用紙に、40g/㎡前後使用して有り、高級カタログやカレンダー等に使用されます。 コート紙は、20g/㎡~40g/㎡ぐらいコート剤を塗工した用紙。軽量コート紙で、15g/㎡ぐらいで、主にチラシ等で使われます。

さて、嵩高用紙等に主に塗布される微塗工紙で、12g/㎡以下に設定されています。 多く塗工すればするほど、紙の風合いは無くなりますが、印刷は綺麗に仕上がります。 女性の化粧と同じで、塗れば塗る程綺麗になりますが、女性本来の素朴さや、優しさは消えて行きます。 そこで登場するのが、ラフ嵩高微塗工紙です。限り無く素っぴんに近いけど、女性本来の美しさを、引き立てている感じ。 この嵩高紙に印刷した時に生じるのが、粗さです。表面が凸凹しているので、しょうがありません。 もう一つの欠点が、乾きの悪さです。

まず最初の粗さに関しては、データで補う事が出来ます。 印刷の仕上りが少しぼんやりするので、少し強くコントラストを上げます。印刷のツブレによって、全体的なトーンが、暗くなるので、中間色を少し明るくします。 そしてここが、キモですが、少し強すぎるぐらいシャープネスをかけます。これで、ラフ嵩高用紙の欠点は、ほとんどカバーできます。 モニターや液晶の美しさが、一つの形として出来上っているので、紙に求められている要請は、画像の美しさでは、なくなっています。 手から手へ伝えて行く、紙本来の手触り風合いです。そこが印刷メディアの生き残っていける道です。 もう一つの欠点の乾きの悪さは、ゆっくり時間をかけて作業するしか無いのですが、イニュニックでは、速乾の印刷技術、UV印刷を導入しています。 UV印刷は、インキの中に特殊な材料を入れて、紫外線によって硬化するようにしており、排紙台の上に出て来た時には、乾いた状態になっています。なので、すぐに製本加工が出来ます。

印刷の世界が、アナログからディジタルに移行した時に起ったのは、印刷仕上りの軽さでした。これは、ちょうどカメラが、フィルムからディジタルに移行した時と重なります。 この時満を持して行った、印刷工程のディジタル化に激震が走りました。重み、深み、濃さ全てが消えてしまったのです。 しかし、ディジタル加工の技術によって、印刷物の美しさや、精細さは、昔の水準を遥かに超える事になりましたが、取り戻せていないのが、紙にのったインキの味です。 網点と網点の間に有るアジ。たぶんこれを埋めるのが、ラフ嵩高用紙のツブレなのでは、ないかと考えています。