ハードカバー 上製本パック【紙】

表紙仕様 表紙用紙:レザック 82 ろうけつ or 江戸小染(はな) or みやぎぬ
表紙加工:箔押し(金箔or銀箔or黒箔)
本文仕様 本文用紙:淡クリームキンマリ(72.5Kg)
本文印刷:墨1C/1C(オフセット)
製本 製本方法:上製本(ハードカバー)角背
製本付属:スピン(栞紐)1本/花布
見返し 見返用紙:タント(100Kg)
入稿 完全データ入稿
納期 ご入稿から「約1か月」

上製本パック【紙】の色見本一覧

画像をクリックすると拡大表示できます。

レザック82ろうけつ 色見本
  • 朱
  • 墨
  • 白茶
  • 鼠
  • 黄金
  • 肌
  • 小染(こそめ)
  • あさぎ
  • みず
  • 緑
江戸小染(はな) 色見本
  • 薄紅
  • 薄藍
  • あさぎ
  • とのこ
  • 利休
  • 墨
  • 草
  • 木肌
みやぎぬ 色見本
  • 橘
  • つゆくさ
  • ねず
  • すいせん
  • 銀
  • 桜
  • ひかわ
  • 苔

モニター環境により、実物と色が異なる場合がございます。

料金表での注意点

  • 記載している「部数・ページ数」以外のご注文も承っております。
    金額につきましては「お見積りフォーム」よりお問い合わせ下さい。

各サイズの料金表

A5サイズ

50部 100部 150部 200部 250部 300部
表紙+80P 161,900 172,900 197,300 213,700 237,900 259,300
表紙+96P 174,400 185,700 212,000 229,200 254,300 276,600
表紙+112P 186,900 199,200 226,600 244,700 270,700 294,000
表紙+128P 199,500 213,000 241,200 260,300 287,200 311,300
表紙+144P 212,000 226,700 255,800 275,800 303,600 328,700
表紙+160P 224,500 240,400 270,500 291,300 320,000 346,000
表紙+176P 237,100 254,100 285,100 306,900 336,500 363,300
表紙+192P 249,600 267,800 299,700 322,400 352,900 380,700
表紙+208P 262,100 281,600 314,300 337,900 369,300 398,000
表紙+224P 274,700 295,300 329,000 353,500 385,800 415,300
表紙+240P 287,600 309,000 343,600 369,000 402,200 432,700

B6サイズ

50部 100部 150部 200部 250部 300部
表紙+80P 158,200 167,400 189,900 204,400 226,800 246,500
表紙+96P 170,600 180,000 204,200 219,700 242,900 263,400
表紙+112P 183,000 193,300 218,600 234,900 259,000 280,400
表紙+128P 195,300 206,900 233,000 250,200 275,100 297,300
表紙+144P 207,700 220,400 247,400 265,400 291,200 314,300
表紙+160P 220,100 234,000 261,800 280,600 307,300 331,200
表紙+176P 232,500 247,500 276,200 295,900 323,400 348,200
表紙+192P 244,900 261,000 290,600 311,100 339,500 365,100
表紙+208P 257,300 274,600 305,000 326,300 355,600 382,000
表紙+224P 269,700 288,100 319,300 341,600 371,600 399,000
表紙+240P 282,500 301,600 333,700 356,800 387,700 415,900

入稿・ご用意頂く物について

ご入稿時ご用意頂く物 「印刷発注」への入力・送信・完全データ・出力見本
詳しくは「ご利用ガイド」をご覧ください。

印刷職人 現場の目利き

【エンボス加工とデボス加工】

用紙に凸凹模様を付けることをエンボス又はデボスと云います。エンボス

加工は、用紙の裏から型で押して絵柄やフォントを浮上げます。上に浮き

上がるのがエンボス。オス型とメス型の両方作ってしっかり浮上げるやり

方とオス型だけで浮き上がらせるやり方とがあります。型は樹脂版、銅版、

マグネシウム版亜鉛版が有りますが、エッジがしっかり効いて浮き上がり

がしっかり見えるのは金型で、樹脂版を使う事は余りありません。エンボ

ス加工の浮き上がりは0.3mm前後です。用紙そのものが0.3mmから0.5mm

程度ですので、用紙の厚みを超えるほど浮き出るという事は、基本的にござ

いません。0.3mmしか浮き上がっていなくて、尚且つ浮き上がっている感じ

を際立たせるには、用紙の選択が重要です。浮き上がっている感じが見える

のは光の当たり方で、光に対して直角だとあまり目立ちませんが角度を変え

ると浮き上がりが見えます。つまり重要なのは、角のエッジです。アートポ

ストなどの硬質な紙は、角が立つので、影が出やすく浮き上がりは目立ちま

す。柔らかい紙は角が出にくいので目立ちが抑えられます。繊細で微細な模

様をエンボスで浮き上がらせる場合は、硬い凸凹の少ない用紙を使うと効果

的です。浮上げが目立たないと云ってエンボス部分に印刷で色を付けるとい

うのは、もったいない事です。エンボスの効果が無くなります。こんなこと

がありました。若い人に渡す冊子の表紙でした。あなたご自身でこの会社に

色を付けてほしいという想いでタイトルをエンボスにしました。試作品を作

って役員会議に諮ったところ、高齢の方々は目立たないからとエンボス部分

に印刷するようにとお達しがありました。そのような形で最終的に納品され

ました。残念だなと思いました。色んな意味で。さて、デボスです。デボス

は凹ませる方です。ダウナーな感じですが使い方によっては中々どうしてか

っこ良いです。上製本ではエンボスが出来ないので全てデボスです。一回実

験したことが有ります。チップボールに貼る前の用紙にエンボス加工しまし

たが、表紙貼りの段階で半分ぐらい元に戻ってしまい出っ張り感がほとんど

なくなってしまいました。上製本でデボスと云うと四角く凹ませてそこに写

真を貼るというもの布クロスなどで良くあります。箔押しでマグネシウム型

で目一杯、押すと云う手もあります。ほとんど限界の3トンぐらいで。結構

凹んだ感じと箔の色合いでかっこよく見えます。デボスではありませんが、

やはり凹ませるという手段で用紙を使う事があります。パチカとOKフロート

は熱した金型で数秒押さえつけると紙自体で凸凹が出ます。そういう用途で

作られた用紙です。紙が高価ですので中々使えませんが、嵌れば目立ちます。

お問い合わせ頂ければ用途に合わせた効果的なお見積りをお出しします。