【い】から始まる用語一覧

EPS形式

"Encapsulated PostScript"の略で、Adobe社が開発したプログラミング言語"PostScript"をベースにした画像ファイル形式のことです。
EPSデータにはテキストデータや画像データなど、ページ上のすべての要素が内包されていますので、他のソフトウェアでも同じ感覚でそのまま貼り付けたりすることができます。
そもそもがアナログ印刷を目的として開発されたデータ形式のひとつなので、印刷をするのに適したデータだとされています。


illustratorでデータを作成した際、保存形式の選択肢として「ai」、「eps」、「pdf」の3つがあります。
aiはillusutrator専用のデータ形式なのでillustrator特有の情報も保存できますが、別バージョンのものや、他のグラフィックソフトで開くと表示がおかしくなるなど汎用性に欠けます。
espはあらゆるグラフィックソフトで編集が出来、安定性・汎用性ともに優れた形式です。
pdfは編集しないことを前提としているシンプルな形式のため、容量も軽くて環境に左右されない安定感があります。


一昔前まではepsが最も使用頻度の高いデータ形式だったようですが、近年ではデータをやりとりするのに容量の軽さが重要視されるようになったため、pdf人気が高まっています。


生き

校正時に、一度入れた赤字を取り消す時や、重なり合った写真等の残す部分を「生き」と指定します。

板紙

表紙の芯などに使う厚い紙のこと。
ボール紙等。

イタリック体

文字を斜めに傾かせる字体、欧文書体のデザインされたバリエーションの一つ。
ワープロソフトなどには、文字修飾機能のひとつとして、組み込まれています。

イタリア男は、ご婦人をよろめかそうよろめかそうとします。
その気持ちが、書体に表れているように見受けられます。

一太郎

ジャストシステム社が販売している日本語ワープロソフト。

一部抜き

製本作業に入る前に、印刷物が順序通り揃っているか、印刷がちゃんと仕上がっているかどうかを確認するため、一部ずつ抜いて一冊分に揃えたものをいいます。
イニュニックでは、行程管理責任者が確認してから、作業を進めます。

糸かがり(糸綴じ)

印刷物を綴じる方法のひとつです。
単に「かがり綴じ」と言えば、それは糸かがり綴じのことを指しています。


糸を使って縫うように綴じるので、強度が強く、のどの部分が完全に開くため、上製本の単行本や写真集などによく使われます。
学校で使うノートで、目にされる事も多いと思います。


イメージとしては、冊子の背をホチキスで綴じる中綴じのホチキスの針の代わりに糸を使って綴じたものと思って頂ければ良いかと思います。
異なるところといえば、中綴じは全てのページをまとめてホチキスで綴じるのに対して、糸かがり綴じは折丁1台ずつ綴じたものの背を、さらに糸で束ねて冊子の形にします。強度や本の開き、見栄えは中綴じよりも優れており、印刷物の内容や表紙の雰囲気に合わせて糸の色を変えることで特別な演出効果を醸し出すことも出来ます。


また、糸かがり綴じした背中を剥き出しにしたまま製本するコデックス装といった製本方法もあったりと、接着剤で背中を固める無線綴じほどポピュラーなものではありませんが、"特別な1冊"を製作したいと思っている方にはオススメの製本方法になります。

イニュニック

イヌイット族の言葉で「生命」「命」という意味です。
17年前、雑誌に掲載されていた、星野道夫さんの「イニュニック」と言うアラスカの自然紀行のタイトルをそのまま、会社の名前にさせて貰いました。

厳しい自然環境の中でその自然の一部として営まれるイヌイットの人々の生活は、自然の循環と命の循環が同じ一つのサイクルになっております。
かけがいのない命の輝きと地球の自然を大切にしたいと会社の名前にさせて頂いております。

イラストレーター

アドビシステムズから販売されているドローイングソフト。
ポストスクリプトに対応し、チラシ・リーフレットなどのぺラ物で一番広く用いられているソフト。

色浮き

原稿と比べて、余分な色がかかっている状態をいいます。
色かぶりほど、程度が重くない状態。

色温度

色温度が高いほど白色は青みを帯び、色温度が低いほど赤みを帯びます。
ディスプレイの発色の調整などに用いられ、光の色を温度として表す方法。

色かぶり

写真などの色合いに偏りがあることをいいます。
RGBをCMYKに変換したときに、使用したソフトによっては、なるべき色にならずに一定の色傾向を帯びることがあります。
デジタルカラーの現代では、にごり、くすみともいいます。

色空間(カラースペース)

機械や印刷で再現できる色の範囲のことをいいます。
人間の目で見えている色空間、RGB画像の色空間、CMYK画像の色空間の順に、範囲はせばまっていきます。

色校正

色指定した部分がその通りに刷られているか確認し、チェックする作業をいいます。
写真版などは、正しい色や調子で再現されているかなどをチェックします。
一般的な印刷物の受注の際には必須条件にですが、ネット通販ではまだ一般的ではありません。

イメージしていた物と違う物が出来上がった事はありませんでしたでしょうか?
画面の色、プリンター出力の色、印刷物の色、それぞれ色は違います。
ご要望のお客様には、お出しします。

色の三原色

色を表現する基本となる色「シアン、マゼンタ、イエロー」の3色である。
これらの混合によってあらゆる色彩を表現する事が出来る。
これらの3色は色を重ねるごとに暗くなり、3色を均等に混ぜ合わせることにより黒になります。
ちなみに、「レッド・グリーン・ブルー」から成る「光の三原色」というものもあります。

色分解

通常カラー印刷はC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)BL(ブラック)で全ての色を再現します。
カラー情報を、色の成分に分けることを色分解といいます。

色見本帳

色を言葉や文章で表現できるのは、大体の雰囲気だけです。
正確な色は、実物の色見本帳のナンバーを伝えるか、カラーチップを手渡すことによって、正確な色を再現できます。
大日本インキ、パントーン等があります。

インクジェットプリンター

オンデマンド印刷機、デジタルカラープリンタの主流印刷方式。
インクを紙に吹きつけて印刷する方式のプリンタのこと。
写真のプリントも最近は、ほとんどこの方式です。
これからの印刷の主流になるプリンタです。

印刷解像度

単位をdpiで表し、プリントする際の品質を表します。
数値が大きいほど高密度になり、印刷の品質が高いことを示します。
カラー印刷の場合350dpiから400dpi、モノクロ画像の場合200dpiから300dpiまでが最適です。
Web上に掲載されている写真データはほぼ「72dpi」しかありませんので印刷には向いておりません。

印刷プレビュー

印刷する前に仕上がりの状態をディスプレイ上に表示する機能。

インデザイン(InDesign)

アドビシステムズが販売しているページレイアウトソフト。
日本語表現の処理に重点が置かれ、組版の機能が豊富に搭載されています。
フォトショップやイラストレーターのファイルも直接貼り込むことができます。
本や、雑誌などで、情報発信を予定されている方の必須アイテム。

インデックス

本の小口についている索引、見出しの事をいいます。
探したいページを見やすくするための目印の役目をします。国語辞典等、辞書によく見受けられます。