オンデマンド ブックカバー印刷

商品の主な仕様について

こちらでは、商品の主な仕様や注意事項を記載しております。
  • 用紙は「コート135K」、刷色は「片面カラー 4C/0C」となっております。
    また、加工は「クリアPP」又は「マットPP」になります。お好きなほうをお選びください。
  • 対応可能サイズは「最大長さ1260mm×幅330mm」となっております。
    A4横本冊子のブックカバーにも対応可能です。
  • スジ入れ加工、カバー付け等の金額は入っておりません。
    PP加工した後、トンボにて断切したペラの状態で納品した場合の金額になります。
  • 色校正は別途料金にて承っております。
    詳しくは「各種色校正」をご覧ください。
  • 上記以外の仕様でのブックカバー印刷も承っております。
    お気軽に「お問い合わせ」下さい。

ご入稿と納期について

ご入稿時に必要な物 申込書・データ・出力見本
詳しくは「ご利用ガイド」をご覧ください。
納期の目安 午前10時迄のご入稿で「3営業日目」発送

オンデマンド ブックカバー印刷 料金表

対応用紙一覧

  • オーロラコート 135Kg

刷色

  • 表4色/裏無

加工

  • クリアPP 又は マットPP
印刷枚数 価格(700mm) 価格(1260mm)
10枚 14,510 17,420
20枚 14,840 17,810
30枚 15,160 18,200
40枚 15,490 18,590
50枚 15,820 18,990
60枚 16,140 19,380
70枚 16,470 19,770
80枚 16,800 20,160
90枚 17,130 20,560
100枚 17,450 20,950
110枚 17,780 21,340
120枚 18,110 21,730
130枚 18,440 22,130
140枚 18,760 22,520
150枚 19,090 22,910
160枚 19,420 23,300
170枚 19,740 23,700
180枚 20,070 24,090
190枚 20,400 24,480
200枚 20,730 24,870
210枚 21,050 25,260
220枚 21,380 25,660
230枚 21,710 26,050
240枚 22,030 26,440
250枚 22,360 26,830
260枚 22,690 27,230
270枚 23,020 27,620
280枚 23,340 28,010
290枚 23,670 28,400
300枚 24,000 28,800

 

印刷職人 現場の目利き

【ビク抜きとレーザーカット】

ビク抜きはトムソン抜きとも言います。丸い切刃を作れば丸く用紙に穴をあけることが出来ます。星形の切刃を作れば星形に用紙に穴をあけることが出来ます。

ビク抜きとは、直線裁ちでは出来ない断裁加工をオリジナルの刃を作って切り抜く事を云います。主に多いのは封筒の平型、化粧箱の展開型。切るだけでは無く折り筋目やミシン目などもビク抜きで同時に入れることが出来ます。
色んな形のシールもこの型で抜きます。オリジナルの型を作って注文ごとに刷って抜いて納めるやり方もありますが、印刷部数の減少とともに、オンデマンド印刷と自動切刃切断機で切って納める方法も出来てしまいました。商品パッケージなどがそうで大量生産、大量販売は遠い昔の事。必要な分だけ作って納品と云う制作ではビク抜き型の需要が少なくなっています。レーザーカッターは、レーザー光線でどんな絵柄でもカットします。切刃を折り曲げながら断裁線を作るわけでは無いのでどんな絵柄でも抜けます。たとえば影絵の様なもの。 イニュニックでも導入を考えましたが、需要が無いという意見であえなくカットになりました。需要は作り出すもので需要を待っていればいつまでたっても必要は出てこない。無いところからどうしても要るを作り出すのが商売なんですが、うちの従業員はただ面倒くさいだけと云う、後ろ向きが欠点です。
「たこ社長はつらいよ。」

去年の暮れに丸い本を作れないかと云うご相談を頂きました。ビク抜きは最大厚みが3mm位しか抜けません。無線綴じなのでどこかに一か所直線が必要です。いろいろ考えてブッシュ抜きにたどり着きました。ホタテ型の型を作って一冊ずつ抜きました。厚さは2cm位直径70mmの本です。本体をPUR製本で固めて丸く抜いて、北海道の製函業者に送って缶詰に入れました。外側に鯖缶のシール貼って「鯖缶の本」完成です。パカッと開けたら丸い鯖缶の本が出てきます。無理難題云うお客様と格闘するのが楽しいです。。