PS版
Pre-Sensitized plateの略で、オフセット印刷に用いる金属版のこと。
アルミベースにあらかじめ感光剤が塗布されており、研磨や感光液塗布などの手間がかからず、版の品質も一定。
Pre-Sensitized plateの略で、オフセット印刷に用いる金属版のこと。
アルミベースにあらかじめ感光剤が塗布されており、研磨や感光液塗布などの手間がかからず、版の品質も一定。
Portable Document Formatの略。
ドキュメントを作成したソフトウェアが無くても画面表示出来るようにしたデータ形式です。
マイクロソフトオフィスのワード・エクセル・パワーポイントで作成されたデータは、開くパソコンの環境(パソコンのOS、ソフトウェアのバージョン、使用したプリンタドライブ)によって表示が変わる不安定なデータです。
ワード・エクセル・パワーポイントでデータを作成する場合は、最初にPDFをプリンタドライバに設定し、完成したらフォントを埋め込んだPDFで保存すれば、どのパソコンでも正しく表示や印刷ができる完全データにすることができます。
PDFファイルを作製、編集、閲覧するためのソフトです。
フォントの埋め込まれたPDFファイルは、レイアウトデータ作成時と同じOS環境、フォント環境、アプリケーション環境が整っていないパソコンでも、PDFが閲覧できるソフト「Adobe Reader(無料)」などがあれば、作成時と同じ体裁のレイアウトを閲覧する事ができます。(フォント形状も保つ事ができます)
JISで定められている紙のサイズ。
728×1030mmのB1判(B全判)を二つに切ったのがB2判(515×728mm)、それをまた二つに切ったのがB3判(364×515mm)、B4判(257×364mm)、B5判(182×257mm)、B6判(128×182mm)....と続きます。
B判の原紙サイズを「B列本判」と言い、765×1085mmになります。
本の表紙やカバー等に、接着剤でポリプロピレンフィルムを圧着させる加工。
用途としては、表紙印刷面の保護や、グロス感を出す事によって、高級感を持たせる事が出来ます。
インキ量の多い印刷物や乾きの悪い用紙等では、擦れや転写により、汚れてしまう場合がある為「PP貼り」や「ニス加工」を施す必要があります。
また、PP貼りを施す事により「全ベタ」のコート紙を折り加工や、中綴じ加工した際の紙割れも防ぐ事が出来ます。
■ PP貼りでの注意点
・薄い用紙はカール(反り)してしまいます。
・色味が若干濃く(見た目)なります。
なお、オンデマンド印刷の場合、インキ顔料の組成等の違いにより「擦れ」や「割れ」等に大変弱くなります。
また、長期間のビニール面等との圧着による「剥がれ」なども起こります。
その為弊社では、オンデマンド印刷の表紙には、出来るだけ「PP加工」を行う事をお薦め致しております。
本の表紙の呼び方で、表1は、いわゆる表表紙。
表2は表1を開いた裏側。
表4は裏表紙で、その内側を表3と呼びます。
本の背に近いのどの部分を針金で綴じて、表紙をくるむ仮製本の方法。
厚手のコミック誌、雑誌によく見られます。