浮き出し（エンボス加工）
凸凹の型を作り紙の表面を裏から押し上げて浮かす加工のこと。
エンボス加工・クレープ加工とも言います。
見た目と手触りで冊子の表紙に印刷とは、違った雰囲気が出せます。
エンボス加工に適した用紙は、影が見え易い明るい色の用紙、エッジが出易い固めの用紙です。
また、浮き出しのイメージもあまり小さくて細いと見えにくくなりますので、大きさや太さにも配慮が必要です。
【う】から始まる用語一覧
内校
内校正の略。
発注元へ校正紙を渡す前に印刷会社内で、前もって校正すること。
埋め込み
制作過程では一般にフォントまたは画像などを「埋め込む」ことをいいます。
フォントなどを埋め込むことにより、他の環境でも文字化けなどが発生することがなくなり、Viewerおよび出力をしても、オリジナルと同等の画面を表示することができます。
弊社ではPDFにフォントが埋め込まれていない場合、文字化けなどのトラブルを避けるために、出力されないよう設定しております。
裏写り
印刷が終ったものを積み重ねた時、インキが上の印刷物についてしまうこと。
裏よごれともいいます。
また、印刷した文字などが、紙の裏から透けて見えることもこう呼びます。
上書き
既存のデータを新しいデータに置き換えること。
既存ファイルを上書き保存すると、同一ファイル名の内容が新しいデータに更新されます。