シベリア鉄道
2020 年 7 月 10 日 金曜日日本経済新聞の文化面に杉本博司さん連載の連載が在ります。
今回は留学したアメリカから休学してシベリア鉄道でロシア行って
リスボンまで行って、100ドルの飛行機便を探してニューヨーク、ロ
サンゼルスの世界一周をした話を朝読んでいたのです。そしたら朝
10時になって目のきれいなお若いお客様がお二人いらしたのです。
旅行記の本を造りたいとのご相談でした。内容を訊くとやはりナホ
トカからシベリア鉄道に乗って3人でヨーロッパに行ったと云うお
話でした。同じ日に同じような話が重なっていたけど、私の中にも
シベリア鉄道は在ったのです。現在夢中になっている武田百合子さ
んの名著、「犬が星見た-ロシア旅行」これはやはりナホトカから
泰淳さんと竹内さんと銭高老人、百合子さんのシベリア鉄道の旅ら
しいのです。まだ読んでおりません。注文はしているのです。10日
前に。まだ来ない。「あの頃」は読み終わって頭の中はシベリア鉄
道で溢れんばかり。そしたら本が来ないで違う物がやって来た。
「求めよさらば与えられん」ですね。