季刊 詩的現代 32号
2020 年 4 月 21 日 火曜日詩人は食えないので当然、町中で農地で仕事をしています。
そういう方たちの生活に根差したような、そこから飛翔するような
詩を一つ一つ拾っていると本当に頭が下がる思いです。私は、仕事が
終わりかけたら酒の事しか頭にないですから。詩は少し姿勢を正して
呉れます。
詩人は食えないので当然、町中で農地で仕事をしています。
そういう方たちの生活に根差したような、そこから飛翔するような
詩を一つ一つ拾っていると本当に頭が下がる思いです。私は、仕事が
終わりかけたら酒の事しか頭にないですから。詩は少し姿勢を正して
呉れます。
80年代前半は、表現の時代でした。自分をキャンパスにして自分と
世界を融合させる試みを延々とやっていた時代。何をやっても良かっ
た。今の60代の人を見ていたらあまり変わっていない感じがします。
詩集「七夕の雨」長谷川信子
「イエロー的」愛敬浩一セレクション
編集部は群馬県富岡市に在る「詩的現代出版部」ですが発行人は
「書肆山住」私が発行人になっている最近の新刊本です。
死んだ父親が乗っていたポルシェ。実家の庭先に車カバーを掛けたまま
何年も放置してあった。遺産相続の話が出て実家を整理し始めてカバー
を外してみたらとんだ事になっていた。錆びだらけのポルシェが出て来
た。何とか整備して走らせてみる。と云う事でしょうか?
ポルシェは、基本的にデザイン設計会社なんですね。車だけでは無くて
軍備関連もやっている。ベンツ、アウディ、ボルボ、等の設計。他にも
ポルシェデザインと云って時計、カバン、日用品は多岐に渡りますね。
昨日は、会社を臨時休業させて頂きご迷惑をおかけしました。
私は一人留守番していましたが、業者の入荷があったり問い合わせが
あったり普通の日にいきなり黙って休むと云うのは、それなりに問題
がありすぎました。
夕方会社を閉めて西池袋の「妙法湯」と云う銭湯へ立ち寄りました。
私は朝、熱めのお風呂浸かって免疫力を高めてから出勤する様にして
います。身体が冷えていると抵抗力が下がります。最近は夜も浸かる
ようにしているのですが流石に我が家の狭いお風呂は飽きてきます。
ここのお風呂は割と評判は高いようで、遠方より出かける方が居ると
聞きまして寄らせて貰いました。立て替えたばかりでしょうか?マン
ションの一階が銭湯になっています。隣には岩盤浴の施設も有ります。
入って直ぐが下駄箱で左に折れて番台スペース。冷蔵庫には「コエド
ビール」「牛乳」等、生ビールのサーバーも有り寛ぎスペースがしっ
かりしています。番台のお兄さんは長髪を後ろで縫い上げた現代風。
軽めのジャズが流れています。中に入ったら年配者が多い感じですが
行き場の無い会社勤めも多数います。かく云う私もその一人。山の手
の会社勤めの雰囲気、身体つき。昨日15日が年金の支給日だと云う
事を後で知り老人の多さが呑めた処。大きなテレビがこっちに向かっ
てコロナコロナと云ってる風でぬるめの湯船でまったりするような、
苛立つような、これが評判の銭湯と云うのだったら、私は、みんな
と随分違う世界に行き始めているようだ。こんなのがこの世から消
えて行く一里塚になると云うのは重々承知だがそれはそれで仕方が
ない。