昭和の名店 消えてしまう前に

2020 年 11 月 30 日 月曜日

印刷業界でも廃業が続いています。特に高齢で特殊加工の職人さん

の会社。跡取りが無く仕事も細くなって、特別明るい未来を画く事が

出来ない処。丁寧ないい仕事を安く提供するのは、唯々、職人さんの

プライドです。我々は、ただありがとうございましたとしか言えない。


荻窪の金寿司。20代前半の若造に鮨の事を教えてくれた。


美人のおかみさんは角川春樹の俳句会に通っていて、中々の句を

披露してくれます。影の司令塔。二人で散々食べて飲んで1万円取

らなかった。40年前と変わっていない。

翌日の朝食は、コーヒーとサンドイッチ。浅草の珈琲アロマです。


常連さんと捕鯨船の店主の独演会についてお話しされていた。

オニオントーストとモカコーヒー。ネルドリップ式。昔の珈琲の味。

その足でそのまま、千葉県にあるミュージアム「as it is」へ。

目白にある古道具「坂田」の店主、坂田和實さんのミュージアム。

と思って訪ねたら「望月通陽展」で坂田さんの展示では無かった。

さり気なくWEBサイトとかご覧になられないのですか?と云われて

しまった。細い山道を辿りながら「閉まっていたらどうしよう?」

とは話していたのです。しかしこれで良いのです。予め解った道を

歩いてもしょうがない。ぐずぐずして居る内に目白の店にも訪ねる

事が出来なかった。

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