1965 皆勤橋 屋台の飲み屋

2020 年 10 月 23 日 金曜日

相生は、石川島播磨重工と云う大きな造船所がある町です。瀬戸内の中でも

深い湾が奥まで入り組んでいて戦前から大きな船が進水したり、外国タンカ

ーなどが修繕に入って来ていた処でした。町の人口4万人の処に造船所で働

く人は2万5千人の数を近隣から集める一大産業でした。町と造船所は深い

入江で分けられていて造船所に渡るためには、皆勤橋と云う浮き橋を通りま

す。時々浮き橋は連結を解き船を通します。昔、正平さんの「こころ旅」の

ロケが在ったときにテレビ画面を写した写真なのでモアレが入っています。


皆勤橋のたもと。ここに6年だけ営業した伝説の屋台が在りました。

私のこころ旅、始まり始まり。エスパーはつ=祖母、500人の信者がい

た新興宗教の教祖。鬼の切り込み隊長=父 どもりの和子=母(とんでも

無い家族に嫁いできた竹田の令嬢)ひょうきん者の和子=叔母(エスパー

はつから離れられない末娘)下痢と寝小便のたかし君=私 兄ちゃんばっ

かりズルいと騒ぎ立てるせいこ=妹  明治の中ごろから1975年位ま

でのうちの家族の話を小説にして自費出版しようかなと考えてかなり前か

らそれぞれの時代の本を読んでいたのです。しかし、わが頭の劣化が激し

くて纏める力が無くなり始めている。お金頂いて読んでもらう様な話でも

無し。でも波乱万丈、面白いのは保証します。どこから始めましょうか?

55年前の7尺のグラス。

ふくおか食べる通信 林檎

2020 年 10 月 23 日 金曜日

去年は林檎の本、林檎の本で盛り上がっていたのですが

今年のコロナ禍で潰えてしまいました。去年の秋取材に伺う予定だった

青木りんご園さんからシーズン初めのリンゴが届きました。昂林です。

福岡の9月はまだ暑いと思っていましたが林檎は出来るのですね。

兵庫県の北部での林檎の生産も苦労したと兵庫食べる通信で知った処

でしたので意外でした。今は品種改良が進んでいるのでどこでも出来

るのかもしれませんね。来年、みすず書房さんから出る写真集、青森

県の工藤正市さんの写真にも林檎の写真が一杯あって何故か知らない

けど私の周りに林檎が集まって来て居る様な気がするのですが、それは

ただ単に私が林檎が死ぬほど好きなだけで、好きだからどこにあっても

見つけてしまうだけですね。工藤さんの写真集はダブルトーンの画像作

成から引き受けているのですが、編集の小川さんから写真集のメイキン

グ日記を書く様に仰せつかっていて、さてどの様に発売まで盛り上げて

いくか思案中です。工藤正市さんの写真は良いですよ。

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