印刷業界の行方
2020 年 10 月 22 日 木曜日上質紙が対前年比(5ヶ月対比)78.7% 教科書や報告書、コピー紙など。
A2コートは、66.3% パンフレット、カタログ、リーフレットなど。
A3コートは、75.4% ここはチラシなどです。新聞は取っていないのでチ
ラシの量が判らないのですが、輪転やさんの廃業のニュースを耳にする割に
はさほど減っていない。
微塗工紙で70.4%この辺りの紙は雑誌、カタログなどで使われます。
キャッシュレス、ペーパーレス、今回のコロナカの中で大きく話題にされ
ているニュースです。ここを省くと様々な経費を浮かせる事が出来ます。
しかし頑なに抵抗してくれている人々がいるので我々、印刷屋は助かって
います。韓国や中国の印刷屋は元々少なかったが為に一気にデジタル化に
行ってしまった。紙の種類の販売数量で大きな経済の動きが掴めます。
板紙、コート白ボール、等は85%位なのでそれほど落ちていません。こ
れらはパッケージに使われます。GO TO関係で少しづつ経済動き出すかな?
と云う流れの中で、オリンピック中止と云うニュースが飛び込んできまし
た。来月バッハ会長の口から発表されるそうです。つまりまだ当分コロナ
カは続くと云う事。これは少しダメージが大きいですね。