Class Rooms 国境なき子どもたち
2019 年 5 月 24 日 金曜日どこの子どももみんな美しい。
型に収まり始めた途端、輝きを失っていく。
どこの子どももみんな美しい。
型に収まり始めた途端、輝きを失っていく。
練炭火鉢で酒のつまみを焼くのはいつも私の仕事でした。
8歳ぐらいから色んなものを焼いていました。殆んど父が
飲む酒の肴。海苔、畳鰯、するめ、めざし、干し鰈、椎茸、
からすみ。松茸も2回ほど焼いたことがあります。中でも
一番うるさく言われたのが海苔の炙り方。黒が緑に変わっ
てすぐの所。炙りすぎると香りが飛んでいきます。
海苔は有明が一番で二番も三番も有明です。美味い酒が
手に入ったら火鉢に炭を熾して海苔だけ炙って飲ると云う
のが粋で綺麗なかっこよさなんですが、ついつい魚や鳥な
どをあれもこれもと室内バーベキューになってしまいます。
5月号の東北食べる通信は、編集長が変わり、サイズが変わり、ページ
数も増えました。紙は「b7バルキー90.5Kg」に変更。OKアドニス
ラフWからb7バルキーに変更は最後まで迷われた処ですが、女性編集長
ならではのきめ細かさと美しさをと云う事でこちらに決定。新しく生ま
れ変わった雰囲気が前面に出て船出は順調満帆。小さくなったのは本棚
に入れて保存して貰えるように、そして読み物としてのサイズ感を重視
した事。女性らしい細やかな視点と元バスケット選手を意識したスピー
ド感。ハードボイルドなタッチの文章は相当な書き手であることが窺が
えます。流石に高橋編集長に引導を渡しただけの事はあります。12ペ
ージを一気に読まさせて頂きました。成影編集長も凄いのだけどもやは
り主役の佐々木さん、この人の凄さは、漁師の世界にアスリートと経営
者の概念を持って来た事。5歳と10歳の子供が憧れて船に乗り込んで
来るのよく判ります。第一次産業をスポーツとアスリートと云う切り口
で見直すと云うのは、中々面白いのではないでしょうか?
6月6日から始まる「庭とエスキース」と弁造さんの絵の初めての個展は
奥山さんと弁造さんの共同開催になります。荻窪の書店titleさんで6月
6日から始まります。写真のスキャンが終わりかけていて、全体のレイア
ウトデータが上がって来ました。なんと表紙の写真は、去年私がプリント
して貰った「二人の樹」です。家では姉の写真と一緒に飾っています。
いやー、嬉しいなぁ~。
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「弁造さんのエスキース展」 荻窪 Title ギャラリー
6月6日(木)~6月25日(火) 12:00~21:00
オープニングトーク6月6日(予約終了)
クロージングトーク6月25日:18:00より(予約可)
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この後、「庭とエスキース」と「ブックレット(写真集)」持って全国の
拘り書店で順次開催予定です。詳しくは奥山さんのウエブサイトにて。
http://atsushi-okuyama.com
5月の8日位からトロントのブックフェア―行っておられた
タコシェの中山さんがお戻りになってメール頂きました。
持って行った本60冊全て完売だと云う事でした。国内でも
じわりじわり売れているようでホッと一安心。予算の3倍の仕様で
お奨めしてこれが売れなかったら面目丸つぶれなのでした。