オーストラリアからのお客様

2014 年 6 月 3 日 火曜日

オーストラリアの写真家のお客様、ロバートさん。わざわざ、通訳の方を

伴ってイニュニックにおいで下さりました。1週間前においで頂いたやはり

日本在住のアメリカ人の写真家の方のサイトでイニュニックのことを知り

すぐに、訪ねてこられたようです。ここの所毎週のように世界からお客様が

おいで下さります。言葉は通じないし、やり取りが遠いし、送料は50万、

100万レベルでかかるし、私的には「まじかよぉ」という感じなのです。

こちとら、板橋の小さな印刷屋ですぜ。写真家の紙焼き、データを印刷で

再現することはとてもデリケートな作業です。

何回もカラープルーフ出せばOKというものでは無いのです。

フェースブックか何かで広まると一気にその情報は駆け巡るのかもしれま

せんが、過剰に想い込まれても困るのです。最初は嬉しかった。

今は恐ろしいです。でも、これは大きなチャンスなのでしょうか?

この年で、若者に交じって英会話スクールに行かなければいけないのか?

しかしここは、ヤレヤレなのではなく、  「ワクワクで行って見れぇ!」

なのでしょうね?

大きな印刷

2014 年 6 月 2 日 月曜日

スマートフォンやネットでいろんな情報を覗き込みます。

膨大な量の様々な情報が次から次にどんどこどんどこ出てきます。

しかし、それらのどれもが類似性や共通点の多いものばかりです。

そのような仕掛けになっています。正反対の物や嫌いなもの

自分の趣味とは真逆の物はあまり出てこない。常に我々の

満足に寄り添ってお膳立てしてくれます。

今日、写真家の方々がお出でになり、68ページのB6の中綴じの相談を

受けていました。たまたま、紙の質感と発色をお見せするのに「東北食べる

通信」をお見せして説明していたら急にその大きさにご興味を持たれました。

今、印刷物は大きなものが流行っています。タブロイド判は、小さな新聞

サイズですが、スマホの画面より大きいです。大きく見せるのは、単にそれ

自体を大きく見せるだけでは無く、いろんな多様な情報の比較や相関関係や

流れなどを俯瞰で見せることができるのです。

新聞サイズ、A1マップ折り。鳥の目で大きな森を。

結局、データを全部作り直して、タブロイド判にしてご入稿されるようです。

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