大きな印刷

2014 年 6 月 2 日 月曜日

スマートフォンやネットでいろんな情報を覗き込みます。

膨大な量の様々な情報が次から次にどんどこどんどこ出てきます。

しかし、それらのどれもが類似性や共通点の多いものばかりです。

そのような仕掛けになっています。正反対の物や嫌いなもの

自分の趣味とは真逆の物はあまり出てこない。常に我々の

満足に寄り添ってお膳立てしてくれます。

今日、写真家の方々がお出でになり、68ページのB6の中綴じの相談を

受けていました。たまたま、紙の質感と発色をお見せするのに「東北食べる

通信」をお見せして説明していたら急にその大きさにご興味を持たれました。

今、印刷物は大きなものが流行っています。タブロイド判は、小さな新聞

サイズですが、スマホの画面より大きいです。大きく見せるのは、単にそれ

自体を大きく見せるだけでは無く、いろんな多様な情報の比較や相関関係や

流れなどを俯瞰で見せることができるのです。

新聞サイズ、A1マップ折り。鳥の目で大きな森を。

結局、データを全部作り直して、タブロイド判にしてご入稿されるようです。

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