海の日
2013 年 7 月 15 日 月曜日オリーブの木をもう一本買ってきて、二つ並べると実がなりました。
山椒の木にはアゲハ蝶と雀が相変わらず交互にやってきて
生存の攻防が繰り広げられています。3匹のアゲハの幼虫を
確認。まだ3mmぐらいの大きさで雀は確認だけで大きくなるのを
待っているのか、まだ見つけ出せないのか?そこは分からない。
どこかの段階でネットを被せなければと考えています。
今年初の「冷やし汁」 もうかれこれ25年ぐらい前のこと。
山形の金山のバイクレースに出場した際、食した「ウサギ飯」
これは白いご飯に冷たい水をかけただけの物、おかずはきゅうりの
一本付けのみ。林業の盛んな土地の郷土食。おもに樵の方々の
昼食だそうです。水をかけるだけというのがとてもあっさりしていて、
汗だらけのレース中の食事というのに割とあっていて意外に美味しい
ものでした。夏の山仕事は水分補給が欠かせないのですが、暑さと
疲れであまり食欲もわかない時にぴったりの食事で、これにワサビの
葉っぱでもあれば申し分ない一品になるとのことでした。
しかし25年のというのはすごい時間の流れなのですね。
今、「ウサギ飯」と検索したら出てこないのです。もう金山でも食されて
いないのでしょうか?今の日本で、白い冷たいご飯に冷たい水をかけた
だけの物を出されたら、ほとんどの人が、これは料理では無いと思う
のでしょう。でも、状況によってはドンピシャとはまります。たとえば、
白馬岳で朝の5時から登り始めて大雪渓を登り切り、その上のお花畑で
食べる塩むすびは、涙が出るほど美味いのです。美味い、まずいは
足し算のみにあるのではなく、引き算にもあると思います。
うちの冷やし汁は、水と味噌とゴマと大葉だけです。
起きぬけの夏バテの倦んだ体でさらさらと食べることができます。
二人分でゴマは大匙3杯ぐらい。大葉は約10枚。
ちょっと入れすぎでしょうか?