包装紙、加工紙
2013 年 7 月 3 日 水曜日今日のご入稿や問い合わせのほとんどが、包装紙や加工紙、クラフト紙
地券紙だったりしたので少しびっくりしています。去年の秋にブンペルが
出たせいなのでしょうか、包装紙の需要が大きく人気のとても高い用紙
です。クラフト紙はカラーの印刷には向きません。特色1色で十分な
雰囲気が出ます。特色や蛍光色の問い合わせが多く、カラー離れが
少し始まっているなというのは実感です。シナールスペクトラサイバー
レッド、ハマユウ、晒クラフト、エスプリGB等の新しい商品ラインナップと
特練りインキと蛍光色インキなど変わった組み合わせの商品を作って
いきます。昨日、すぐ近所のインキメーカーさん、TOKAさんが新卒の
方を連れて挨拶に来てくれました。配属は調肉部(インキを練り合わせる
ことを調肉と云います。)向こうの現場の人とこっちの現場が合うのは
ほとんどないことです。いいことだなと思いました。北海道から出てきた
新人君は初々しい。研修が終わったらただひたすら顔料や油や乾燥剤を
こね回す作業が始まります。注文したらインキは段ボールに入ってただ運ば
れてくるだけですが、インキに顔がつくと我々も遣り甲斐が出てくる。
TOKAさん業界の中では結構有名な会社です。若いころはファンソンや
TOKAというのは憧れのインキメーカーでした。顔料が多いのか濃くて発色が
良い。蛍光インキはTOKAさんのラインナップで行くと思います。こうご期待。