街道マガジン、蔚山へ行く
2018 年 6 月 12 日 火曜日
街道マガジンの皆さんが韓国蔚山で街道マガジン展を開催しました。
現地を訪れたメンバーの滞在中に撮り下ろした写真をギャラリー街道
で展示いたします。併せて「別冊街道マガジン蔚山」も発行。
今熱い朝鮮半島。今日は米朝会談です。統一に向けて進むとなると空
前絶後の好景気が始まるかもしれません。時代が動く時、新しい写真
が撮られます。
街道マガジンの皆さんが韓国蔚山で街道マガジン展を開催しました。
現地を訪れたメンバーの滞在中に撮り下ろした写真をギャラリー街道
で展示いたします。併せて「別冊街道マガジン蔚山」も発行。
今熱い朝鮮半島。今日は米朝会談です。統一に向けて進むとなると空
前絶後の好景気が始まるかもしれません。時代が動く時、新しい写真
が撮られます。
6月号は石垣島の「ティダパイン」国産のパイン。沖縄でしか
採れないモノ。日本中の子どもたちが喜ぶパインを目指して。
生まれて初めてパイナップルを食べたのは8才でした。大分の
臼杵の親せきのうちでした。とげとげの見たことも無い植物を
包丁で切ったら中から黄色いのが出てきました。恐る恐る食べ
たら気絶するほど甘かった。今でも生まれて初めての体験で、
パイナップルと云うのは、絶対感動させられる果物だと思いま
す。切ったやつでは駄目で、いきなり顔に押し付けて吃驚させ
てからおもむろに切って食べる。今でもまざまざと甦ります。
今日の日経新聞の文化欄は林朋彦さんの「トコヤロード」です。
週刊誌や新聞等各紙で取り上げられている床屋の写真集。
ディテールを強調することで床屋の歴史が浮かびあがりながら
キラキラしていた昭和が浮かび上がってきました。素敵な写真です。
数日前のF・Bでどこかの古い家屋が写っていて、「さぁ、これから
突撃です。」と新たなトコヤロードを始めているようでした。
林さん、完璧にスタイルを作ったみたいですね。
さっき、白山通りと不忍通りの交差点でボーと信号待ちしていたら、
ふと思いついたのですが、人とか車とかは今の情報だが、背景のビル
なんかは前見た画像の記憶をもう一回呼び戻して今の情報と合体させ
て認知させているのかな?という事。パソコンのクッキーと同じ原理
です。あるサイトを見に行ってもその情報が最新のものでは無い場合
が多々あるという事。更新頻度の激しいページは頻繁に最新情報を上
げますが、更新頻度の少ないページは昔の履歴からパソコンに残って
いるモノを上げて「はいどうぞ」と云うインチキ。毎回毎回すべての
最新情報をネットでやり取りするとキャパを越えてしまうので、自衛
の為の処置だと思います。なんとなく人間の頭でもその様な事が行わ
れているのかなと思ったのです。ごく最近読み終えた吉村さんのエッ
セイ集にそんな事が書いてあって気になっていたのでした。「人間の
脳に達する視覚情報は3%に過ぎず、残りの97%は脳が作り上げた
イメージに過ぎないという研究がある」と在ってそんなことを聞いて
しまうとぐずぐずと考え続けてしまう私なのであります。視覚だけで
は無くて想起する願望だったり、本日やらなくてはいけない義務だっ
たり予定も、実は今日、急に決めたものでは無くて、私の今までの習
慣だったり行動規範で予め決まってしまっていてそれを繰り返してい
るに過ぎないと云う部分が多分にあるように思うわけです。特に最近
のルーティーンを考えると何も新しい事をやっていない自分に愕然と
したりします。まだ見ぬ新しい所へ行く時間は凄くゆっくり流れるの
に帰り道はあっという間です。月曜の朝にご飯食べながら「あ~ぁ、
一週間なんてあっという間ねぇ。」と云うかみさんの言葉に納得して
る場合じゃないですね。吉村さんの本は、去年お会いしてサインまで
して貰いながらずっと読んでいませんでした。私と同じ露悪的な中二
病だなと云う認識で私のを高尚にして専門的にしたら吉村さんになる
なと思っていたのでした。とても面白かった。私のは本当に14歳の
ままですから。
中島ローラーの社長さんにローラー貰いました。
綺麗で真っ新な赤ちゃんと鉢巻撒いて身を粉にして働くオヤジ。