シンクロニシティ
2014 年 12 月 24 日 水曜日今朝の東京新聞のトップ記事は、秘密保護法に絡めた
戦争末期の1944、12、7の昭和西南海地震の記事。
戦意高揚を殺ぐことになると報道されなかった災害です。
これは、ほんとに偶然なのですが、今朝3時間前に違う本で
この事実を知ったのでした。
今読んでるのは「東京自叙伝」奥泉光 こちらに書いてありました。
まだ2章目を終えたところですので、どのような展開になるのか
判りませんが、面白いです。東京という場が一人称で語るのだから
もっと偉そうでも良いような気がするのですが、気の弱い落語家の
ような語り口。せっかく口語体でやるのだからリズム感のある七五調
のような感じとか、講談風にしても良かったかなと思います。
しかし、同じ事実を時間差で違う媒体で知らされるというのは、何か
大きな意味があるように感じます。地震なのか秘密なのか?
去年から私自身、あの戦争の前後の本などを読んでおりますが、
同じように勉強している人が多いのでしょう。