死んだあと
2014 年 8 月 22 日 金曜日骸骨で残りたい。
火葬はいやだ。
骨格標本みたいに針金でつないで
玄関先に立っていたい。(どこのやぁ!)
「ただいま」って言われたら、
下あご、カタカタと云わせて応えたい。
(機械仕掛けで出来るはず。)
髑髏でも良いです。
商品として売られていくのも良いですね。
清掃
2014 年 8 月 21 日 木曜日今朝、歩いてくる途中、池袋駅にある西武デパートの開店前の
下りたシャッターがきれいになっていました。昨晩やったようです。
徒歩通勤を始めた、5・6年前から、その閉まったシャッターに堆積したホコリに
気づいていました。昼間はあれほどきらびやかに飾り立てて、一生懸命サービス
していても早朝と夜の顔がこれでは、台無しだなとずっと思っていました。
あれだけたくさんの人たちが働いているのに、誰もこの事に対して問題提起しない
というのは、組織そのものが終わり始めている証拠だとも考えていました。
しかし、これだけのデパートが10年近く、シャッターの掃除をしないという
のは・・・・。明治通り100メートル。高さ5メートル。ずっとホコリだらけ。
イニュニックでは週初めの朝は、30分早く出て来て全員で会社の掃除をします。
週の初めを掃除からというのは、ちょっと違うのではないかなとも思われますが、
これは会社を綺麗にしているのではなく、働く私たちの心を綺麗に新しく
リセットする作業だと考えています。人が集まって同じ場所で同じようなことを
何年も続けると必ず汚れます。それはしょうが無い事です。しかし、決め事で
そうならない様にする方法は、いくらでもあると思います。
水窪 山住神社
2014 年 8 月 20 日 水曜日山住を名乗る人々は、ほとんどここを出自とするそうです。
でやってきました。静岡県浜松市水窪。
北浜松から天竜川沿いを分け入ります。どこまで行っても
山々、山々。人が住めそうなところがありません。
ココは、人が住む場所ではなく、山が住んでいる場所なのかもと
思い始めたその先に、急斜面にへばり付く様に散見する家々。
土砂降りの雨の中、つづら折りの道はどこまでも続きます。
水窪から山住峠に向い、登りきったところに山住神社はあります。
霧に覆われた境内
樹齢1300年。伊勢湾台風で倒れた杉で確認済み。
標高1,100メートル。1300年の大杉に囲まれた山岳信仰の山住山。
愛媛県の大三島の大山祇神社より遷祭して祀ったもの。1300前。
16紋の菊のご紋、三つ葉葵があります。
基本弥生、三河よりの神社だという事でしょうか?
去年読んだ「脊梁山脈」という本の中で、福島の木暮という人が
復員列車の途中、「豊川」で降りた。飯田線。諏訪大社?
天竜川というのは縄文と弥生が拮抗する分水嶺だと思って
いたのです。そして南アルプスの南端に位置する、山住峠の
山住神社こそ縄文の最前線と考えていたのですが、ちょと違うみたい
ですね。
ヤマハの会長と3人の社長がこの親父さんの旅館に泊まりに来た。
料理に手を付けないでうだうだ喋ってるもんで、
「折角出したんじゃけぇ~、早う~、食べんにゃ~、不味ぅなるがぁのぉ。」
というと会長怒り出した。ワンマンじゃけぇー。それでも、翌日帰るころには
「ありがとう」と云ぅて帰って行った。それから、付き合いが始まって、家に
招待してくれたり、竹富のハイムルブシに呼んでくれたりした。
というような話を滔々と喋ってくれました。
ただの湧水です。ダーダー、流れています。とても美味しい。
このトラックに20リッター、20本積んだそうです。
リッター100円として、4万円です。
また、お金のことを考えてしまいました。
山住が石積み
山住の大神は、戦の神様
8月16日、水窪の町の夕暮れ時、家々の玄関先では
石の上に小さな木の櫓を組んで燃やしていました。
開け放たれたある一軒の仏壇は極彩色の飾り物で
壁一面覆われていて、此処の風習はあまり他では
見たことが無く特別の物のようです。