東北食べる通信 鮟鱇

2020 年 4 月 23 日

青森県風間浦村木下さんの鮟鱇。ここの鮟鱇は名だたるブランドに

なっています。漁場が近くて生け捕りにするから。木下さんのは唯

それだけではありません。神経締めして血抜きをしてから出荷します。

味が全然違います。陸の猟師もそうですが、漁とは量や大きさを目指

すものでは無くなり始めています。肝心なのは捕獲とその後の処理の

仕方。鹿は動きを留める処を鉄砲で撃ち、心臓が動いているうちに血

抜きをして、手早く下処理をして持ち帰る。そうすると臭みの無い鹿

肉を手に入れる事が出来ます。一番良いのは罠猟。魚も同じでストレ

スを感じさせないで捕まえて手早く下処理をする。血から傷み始める

ので血が残っていると臭みが出る。清さんは独学で方法を編み出して

いきました。

ポケットマルシェ

兵庫食べる通信 イチゴジャム

2020 年 4 月 23 日

淡路島の山田屋さんのイチゴジャム。ご主人がイチゴを育てて奥さんが

ジャムにする、そんな単純な構造に留まらないのがお二人のユニークな

処、大阪湾を見下ろす絶景のイチゴのハウスで過ごすイチゴを取り囲む

時間そのものを狩る一組限定2時間の「イチゴ狩り」食べるだけでは、

勿体ない、濃密な甘い時間どうぞ。

季刊 詩的現代 32号

2020 年 4 月 21 日

詩人は食えないので当然、町中で農地で仕事をしています。

そういう方たちの生活に根差したような、そこから飛翔するような

詩を一つ一つ拾っていると本当に頭が下がる思いです。私は、仕事が

終わりかけたら酒の事しか頭にないですから。詩は少し姿勢を正して

呉れます。

Place M 渋谷典子写真展

2020 年 4 月 21 日

80年代前半は、表現の時代でした。自分をキャンパスにして自分と

世界を融合させる試みを延々とやっていた時代。何をやっても良かっ

た。今の60代の人を見ていたらあまり変わっていない感じがします。

詩的現代叢書

2020 年 4 月 21 日


詩集「七夕の雨」長谷川信子


「イエロー的」愛敬浩一セレクション

編集部は群馬県富岡市に在る「詩的現代出版部」ですが発行人は

「書肆山住」私が発行人になっている最近の新刊本です。

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