SEI 徳田邸 京都 生きる喜び

2020 年 10 月 3 日

表紙はブンペルに活版印刷。本文はb7バルキーにフルカラー。

製本は中ミシン綴じ(中心10センチだけ)糸垂らし。

この糸が厄介でミシンで綴じた後二つに折ってしっかり折り固

めるのですが糸を綺麗に整列させないと本文の方に糸跡が付き

ます。そこは美しくない。一点一点、上糸、下糸、外糸、中糸

全てを綺麗に中心に揃えたのです。糊で固めました。

豊田さんのお住まい。リノベーションは、西沢立衛さん。

ミルグラフ出版社。A5サイズ。44ページ。1650円。

ドコモショップが苦手

2020 年 10 月 1 日

現在のスマフォは2台目、その前は携帯でした。10月で2年縛りが

終わるのでスマフォから携帯に戻そうかなと思案中。SNSは殆んど

やらないし、会社でも自宅でもネットはパソコンで繋がっているので

スマフォを持つ必要があまり無い。外ではネットやらないけど唯一、

道案内は便利ですね。外食もあまりしない。出て来る情報がお金で操

作しているとしたら何も信じられない。それでもドコモショップに行

ってスマフォから携帯に変更すると云うと店のシト怒るだろうなと思

います。ドコモのシトはいつも威張っていて逆らう様な事を云うと露

骨に怒った顔をします。それが厭でKDDIやソフトバンクに移る人

多いのですが、訊いてみるとやっぱりそっちも威張っていて意に染ま

ない契約にしようとすると怒り出すようです。「私たちは3番手」と

かいうけど売り上げがどうのこうの言う前に、世界に比べて日本人の

パソコンスキルやネットテラシーの低さの責任をどう考えているので

しょうか?愚民政策ばかり考えているから本当にガラパゴスになって

しまっている。海と言葉の国境に阻まれているからこそ、ネットテラ

シーを一番伸ばさなくてはいけない筈なのに。デジタル庁なんか作っ

ても一緒ですね。スマフォ屋が威張っている限りず~と後進国のまま

ですね。

尾仲浩二展 Faraway Boat

2020 年 9 月 29 日

会場:POETIC SCAPE 東京都目黒区中目黒4-4-10 1F

会期:2020年9月30日~11月7日|休廊:日曜~火曜

時間:水~金|13:00~19:00(予約不要)
   土 曜|11:00~19:00(要予約)
   POETIC SCAPE 予約サイト    
(https://poetic-scape.us11.list-manage.com/track/click?u=ba197547c82457756a3d3ec8e&id=dd83460e7b&e=ae4cb617b0)

2020年9月30日より11月7日まで、POETIC SCAPEでは二度目となる

尾仲浩二の個展『Faraway Boat』を開催致します。slow boat』

(2003)、『twin boat』(2013)、そして今作の『Faraway Boat』

と、尾仲は80年代から90年代末に撮影したモノクローム作品をまと

めた写真集に「boat」という言葉を用いています。時間の経過と

ともに人間の記憶は薄れていきます。そして一般的に写真は、この

失われていく記憶を留めおくために撮るものとも言えます。しかし

尾仲にとっての写真は、この忘却のプロセスに抗うためのものでは

ないようです。「古い写真と言ってしまえばそれまでだが、僕には

なんとなく分かっていた。いつどこで撮ったのかはそれほど大切な

ことではないし、なぜ撮ったかなどどうでもいいことなのだ」

(『Faraway Boat』あとがきより)

岸に立ち見つめる船影が、水平線のかなたにゆっくりと消えていく

ように、撮影から20年以上の時を経て、撮影時の様々な記録や気持

ちが遠のき、最後に写真だけが残る。尾仲は自分が撮った写真が、

自分から離れていくこの瞬間を、ずっと待っていたのかもしれま

せん。「時の流れの中を漂う船、それが写真だと思う」-尾仲浩二-

<関連オンラインイベント>

◉トークセッション
・尾仲浩二×天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)

(YOUTUBE POETIC SCAPEチャンネルにて公開予定。公開スケジュ

ールなど

詳細はPOETIC SCAPEのSNS等でお知らせいたします)

Koji Onaka exhibition|Faraway Boat

金相場

2020 年 9 月 28 日

東日本大震災の後、4000円台に突入してから、去年の8月までは、

4500位を上がったり下がったりしていたのが、去年の8月に50

00円台に突入してから、少しづつ上って行き、今年6月に6000

円台、8月に7769円を付けてやっと下がり始めて今日、7000

円を切りました。何と無く終りが見えて来たかな?と思います。1グ

ラムの金額ですからね。金は2000年に1140円でした。でも1

980年に6495円付けたことが在ります。何が在ったんだろう?

活版機 試運転

2020 年 9 月 27 日

試運転の仕事は、マットコート180Kgで色刷りで少しベタが在って

少し厄介。色作り、組み付け、紙セット、刷り出し、微調整、色変え。

メジューム使わないで白を使う。給紙、胴入れ、給紙留め。自動では無

くて全部自分でそれぞれ操作していく。少し簡単に考えていたので、初

日から夢がずたずたに崩壊。ちゃらちゃらこんなの書きながら憶える様

な甘い物では無いなと思い知らされる。しかし私だって通算5台位の機

械操作を憶えてちゃんと廻していたので、遣れるだろうと思っていたの

ですがそれは20年以上前の未だ頭も身体も現役バリバリの時代の事。

親方の梨本さんが居る内は、何でも受けられるけど、私がやるのは墨文

字のみでベタ無し。アートポスト無しです。

上へ