307 サウナの日

2021 年 3 月 7 日

血の滞りが全ての病気の元です。生活習慣、食生活、ライフスタイル、

労働環境等の要因もありますし、元々の体質、低血圧、体形等の遺伝的

な要因もあります。血液サラサラにする食べ物や体温を上げる食事、運

動、指圧など血の滞りを防ぐ対策施術は沢山あります。病気を防ぐため

にはこれらの事を万遍無く行っていると大抵の病気は防ぐことは出来ま

す。世に流布する健康法は、それらに基づいたものが殆どです。それら

の健康法の中で唯一カバー出来ないのが頭です。認知症は頭の血の滞り

です。大体普通に考えられているのが歩きです。頭のツボは足の指先に

あるので散歩、ジョギング、ビーチサンダルで山登りなどは認知症に効

くと良く言われる話ですが、私はこれにサウナの効能を付け足したいで

す。激しい運動以上にサウナは頭の血流を促します。サウナから上がっ

たらさっぱりしますがこのさっぱりした爽快感とは、どこの事でしょう

か?これは頭脳ですね。頭の中の老廃物が少し減って流れが良くなった

からです。アルツハイマーを患う人に共通しているのが運動しない、低

血圧、頑固でライフスタイルを変えない。せめてサウナは入りましょう。

ただの印刷屋の戯言と云われるかも知れませんが、頭の血の滞りを防ぐ

のにサウナほど簡単な方法はないと思います。板橋区熊野町「みやこ湯」

はサウナ付入浴料が600円。サウナ室は6人でいっぱいですがテレビ

が付いています。


チワワの尻の穴

2021 年 2 月 26 日

芥川賞受賞作を読まなくなって30年以上になります。文藝春秋を読む

事はあまり無いのですが選考評だけ読むために時々買います。パラパラ

流し読みしていたら後ろの方に「チワワの尻の穴」と云う言葉が躍って

いたのです。こういうのを見つけると、あれこれ妄想が広がるのです。

「チワワの尻の穴殺人事件」とか。「ポツンと一穴、チワワのお尻」等

など。お坊さんのコラムで昔付き合って女性に「あなたは、チワワの尻

の穴なのよ」と云われた思い出が語られていました。1週間前の事なんで

すがもう内容忘れていますね。チワワだけが独り歩きしている。確かチワ

ワは自分の尻の穴を見る事が出来ない。自分の顔のウルウルの瞳だけで勝

負しているという趣旨だったでしょうか?ギャップの事を云っているのか?

隙の事を云っているのか?判りませんが兎にも角にもこの人生で見た事が

無いですね。チワワのお尻。

存在しない女たち

2021 年 2 月 26 日

先週読み終わっているのでした。何を如何云おうかと悩みながらうつうつと

考えていたのでした。文化や制度と云うモノと不可分だなと思います。その

文化・制度を形造っているのは、男であり女でもあると云う処の前提は、先

日、池袋駅前でアジっていた右翼の街宣車と同じ出発点になってしまう。そ

れぞれに役割があると云ってました。この前の筑豊の「弁当を持ってこない

子ども」と云う写真の残酷さは、その給食の時間に同席させると云う制度、

これが所謂九州で名高い「男尊女卑」です。学校制度の中に女は我慢と云

う教育方針が植え込まれている。公共の制度の中でも普通にまかり通って

いる男女の不平等は、家庭の中ではより顕著です。無報酬の労働時間を経

済に回す事を考えるとGDPが上がると云うのはある意味2重の搾取です

ね。me tooからこちら差別は減っている。社会主義社会では公共的には男

女差別は在りませんが、家庭内の労働は女性の方が多いです。テレビのヒ

ーローは家で子供のおしめを変えたりしない。鬼滅の刃の中ではどちらが

料理作っているのでしょうか?作法とかしつけとか役割それらをひっくる

めた文化と云うモノがある。香港では普通の中流家庭でフィリピンのメイ

ドを雇っている。台湾やタイは食事を外で取る割合が高い(屋台は安い)

しかしそう云う事では無いですね。あらゆる公共機関の人員を男女同数

にする処まで行ったとしても何らかの差別は残る様な気がします。結局

の所、男と女は憎み合っている?何だかひどい結論が出て来てしまった。

土曜日の日本経済新聞

2021 年 2 月 22 日

土曜日は新聞の書評欄があるので毎回買っています。最近はお金の事

ばかり考えているせいか日経さんが紹介する本を買う事が多いです。

世界がどう動くかと云うのは、経済だけの話では無いのですが、人文

系は割とそこを軽く見ている。土曜日に目星をつけて池袋三省堂の書

評コーナーに行って棚から取る。この棚から取ると云うのが少々気が

引けるのです。棚には1冊しかないので。この前店員さんに何処に置

いてあるか書いておいてくれたら、そちらに取りに行けるのですがと

申し出たら「棚から取って貰って全然問題ないですよ!」と云われて

しまった。クレーマーじゃないんだけどなぁ。

「黄色い川」北海道戦後開拓・離農農民誌

2021 年 2 月 17 日

札幌の菊地慶一さんの戦後開拓史「黄色い川」この本はイニュニックの

もう一つの出版発行所「書肆 山住」から出した本です。昨日日本経済新

聞の夕刊で紹介されたようで、朝から注文の電話がひっきりなしに続いて

大変な騒ぎになってしまいました。戦後復興のおり食糧難から内地の焼け

出された人々や外地や、満州から引き揚げてきた人々を北海道開拓に送り

出し、夢破れて離農した人々や開拓に生涯を掛けて取り組んだ人々の記録

です。奈良で教師をしていた宮本常一さんが大阪府に雇われて戦災で焼け

出された京阪神の人々を開拓者として引率していたと云う情報は、中々考

えさせられます。後で様子を見に行った宮本さんは、方々で話が違うと責

め立てられた。その経験が後になって宮本さんの民俗学の探求の原動力と

して花開く。いわば贖罪ですね。生でしか聞けない実のところが丁寧に記

されています。

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