入門説明会

2012 年 7 月 3 日

新聞に鳴戸部屋の新弟子入門説明会の記事が出てしまいました。

駅にポスターを貼ると仰っていましたのでそれで判ったのかも

しれません。相撲取はついつい太った人がなるものだと云う先入観に

囚われますが、ただのデブがなれるほど甘い稼業ではございません。

鳴戸部屋様では早くから、アスリートに目を着けておられました。

スポーツだったら何でもOK。ある程度身長があれば、太るノウハウは

お手のものです。体を鍛えながら食べていけば、筋肉質の固太りに

なるようです。太った人も部屋に入れば一旦はスリムな体になります。

東北の子供たちにたくさん入って欲しいですね。体一つで身を起てることが

出来ますし、上位に上がれば郷土の誇りです。戦前、兵隊は県別に

編成されておりましたが、強い兵隊、上位はすべて東北勢だった

と聞いております。忍耐強く長く力を溜め、爆発させること火山の如し。

モンゴル勢がモンゴル部屋を起ち上げようとの画策ありとのうわさもあります。

強い日本の横綱が見てみたい。

上のイラストは、募集チラシに使おうと書いたのですが、敢え無く却下。

ちょっとおこられました。

原子力の安全保障

2012 年 6 月 29 日

ドイツ負けてしまいましたね。

2点目入った後の観客席にいたドイツ人サポーターのご婦人の目から

泪が一筋こぼれ落ちましたが、本当にその通りでした。少し偏った

笛でした。でもイタリア、バロテッリの2ゴールはインチキも何もない

とても素晴らしいゴールでした。21歳、新しい才能を見つけた。

今日の東京新聞の「こちら特報部」は原子力基本法に付け加えられた

安全保障についての文言について。原子力発電と云うのは電気も作るけど

原子爆弾の材料のプルトニウムも作ると云う事です。原子爆弾は大学生でも

作れる簡単なモノ。2種類のウランをガッチガチに固めて容器に入れて、中性子

を激しくぶつければ爆発するというものだった筈。私小学校の時、親に原子力の

本を買ってもらって少し勉強してました。小学生市内作文コンクールと云うので

私の作文が選ばれて出してくれるというのですが、先生が言うには「もう少し

纏まり良く書き直しなさい」とのこと。原子爆弾で死の灰が降った広島、長崎の

人たちの悲しみと苦しみを忘れてはいけないし、少しでもその苦しみを癒して

あげるためにも漫才師になって多くの悲嘆の日々の中に暮らす人々を笑わせて

あげたいと云うようなことを書いたのです。それがその本を読んでいくうちに

原子力の素晴らしさ、消えることがない永遠の火と云うようなものに魅了されて

しまい、何だか論旨が良く分からない、原子力を称える文言も入ってしまッた

文章になってしまい、私のは没になってしまいました。本当に阿呆な子供でした。

原子爆弾で安全保障や国防を考えるのだったらそれなりの手順が必要だと

思います。大義や正義のない国防は正論にならない。戦争放棄が国民に約束

したことだし世界に宣言したこと。姑息な策略を計ると本流にならない。

広島、長崎の人たちの税金で原子爆弾を作ると云うのは、道義上許されない

事でしょう。

6月29日は晴れ

2012 年 6 月 28 日

朝、新聞見るとどれも明日は雨の予報。

今ネットで見ると明日は快晴とのこと。

良かった、良かった。今年1番の暑い日にしましょ。

ユーロ準決勝

2012 年 6 月 28 日

ユーロ2012 ポルトガル対スペイン。

レアルとバルサの試合を見ているようでした。いつも通りのパス回しの

スペイン。体で止めるしかないポルトガルですが、いつもそれでやっつけて

いるレアルのぺぺがポルトガルにはいます。ぺぺとコエントランがほとんど

抑えていました。セルヒオラモス、ブスケツ、シャビアロンソはロナウドを警戒し

すぎて引き気味なってしまい、攻撃のときに前にほとんど人がいない状態で

スペインは点が入りそうな予感がほとんどしませんでした。

ネグレドを起用したのを見ると前半を捨ててポルトガルの選手の足が

止まるのを待つ戦略だったのだろうと思います。意外にポルトガルが良かった。

ロナウドはレアルとの10年 130億円契約に大きくアピールできたと考えて

いると思いますが、レアルさんそれはやめなはれ。あの人はそんな一筋縄で

行くような人でおまへんえ。

スペインのパス回しは退屈です。最近リーガ・エスパニョーラも見なくなった。

バスケットとサッカーはとても似た競技で手を使うか足を使うかだけの違いです

が、バスケットであんな試合していたらみんな怒ってブーイングを浴びせると思う

のです。サッカーでは、ボールボゼッションとか言って今のサッカーの主流みたい

なこと云う。しかし支配しなければいけないのはコートでありボールじゃない。

私は攻めたり攻められたり、ボールが大きく早く動いて20人全員が

90分ずっと走り続けている様なサッカーが好きです。

さて明日はドイツです。  今回はドイツで決まりでしょう。

色校正屋さん

2012 年 6 月 27 日

4時30分 夜明け。

色校正屋で働く人に胆管癌になる確率の人がとても多いとニュースになって

います。色校正屋さんとは、印刷前に実際に使う用紙に2・3枚を手刷りの

校正機で色校正を行う業種の方々です。それをお客様に確認してもらって

本印刷に入ります。校正印刷をした後にブランケットについたインキを手早く、

確実にふき取るために強い速乾性の溶剤が入った洗い液を大量に使うため

です。印刷屋も昔は使っていました。強ければ強いほどこびり付いたインキを

簡単に落とせるからです。20年ほど前は、私も息を止めて使っていました。

しかし、自分が嫌なモノを従業員に使わせるべきではないと考えて、すぐに

使わなくなりました。我々印刷屋は、使っても1時間に1回ぐらいでしたが、

色校正屋さんは1分に1回以上使うと思います。シンナーを吸い続けながら

仕事をしているのと一緒です。エコと云うのは、その材料、材質、製作過程

労働環境まで含めて全てに環境に優しいものでなくては、エコとは言えません。

イニュニックは、優しい命の循環を考えて設立した会社です。環境負荷の高い

薬剤などは使っておりません。原子力のせいで環境とかエコなんて言葉が

吹き飛んでしまった感は否めませんが。

上へ