インチキおじさん

2019 年 7 月 29 日

さくら桃子さんの踊るポンポコリンにインチキおじさんが出て来ますね。

それでインチキおじさんと云えば真っ先に思いつくのが「トニー谷」そ

して次は「イヤミ」ですね。ズルをしているというのでは無くて存在自

体を騙っている感じ。それで今その様な人が居るのかなと見渡したらあ

まり居ないですね。敢えて言うならば「わたし」かな?嘘ついている訳

では無いですが、素で生きてても面白く無い、楽しくも無い。

ここで親戚中のみんなが膝叩いてソヤソヤ、「インチキおじさんやぁ」

と云う声が聞こえて来そうです。インチキおじさんが居なくなって随分

久しい。愛すべきインチキおじさんになりたいのです。

忘れられると自分のことも忘れてしまう

2019 年 7 月 24 日

誰からも顧みられないと自分も自分のことを注視することが出来なくなる

んだなと思いました。それはあらゆることがそうなのですね。ある人が認

知症の人の話をしていたのだけど、私はもっと全然別のことを考えていま

した。人は関係の中でしか生きていけない。関係の外に出てしまうとそれ

はただの動物になってしまう。関係とは自分を一番に考えないで先ずは、

自分の近くにいる他社を優先すると云う事なんだと思います。

緑の食べる通信

2019 年 7 月 20 日

今月、入ってきた食べる通信が軒並み緑なので驚いたのでした。

緑と云えば農業です。全国各地、農業にフォーカスしています。

キャッシュレスの時代とは、自給自足の農業の事なのです。年

金が無くなろうと、働き口が無くなろうと、店頭の商品が高か

ろうと土地さえあれば生きて行けます。問題は農地の売り買い

を簡略化する事。何代も名義変更していない農地を一回チャラ

にする事。モンサントの農薬「ラウンドアップ」を農家に強引

に売りつけている農協を潰して仕舞う事。農業を取り巻く構造

を組み立て直して風通しをよくすれば未来は開けます。

森洋子「短冊展」

2019 年 7 月 19 日

森洋子さんの絵は懐かしいおとぎ話なんですけど、どこか微笑ましい

お茶目さが在って、このように生きて行きたいなという気持ちになり

ます。そして森さん自身がその様な人なのです。

アートブックフェア―の収穫

2019 年 7 月 19 日

シルク印刷で印刷された「WATER LIFE」本開くと白檀の香りがします。

インキに香料を練り込んでいます。とても凝っています。中も美しい。

タラブックスについてはフェアートレードの観点から少し押し上げて

あげたいと云う思いやり的な賛美かなぁと思っていました。インドに

対しては、想う処色々あります。内政干渉はいけないという処も在り

ますが・・・・・・・。

山元彩香さんの「We are Made of Grass,Soil,and Trees」

透き通った美しさと植物由来の高貴さ、ゆるがない全体性。

美しい写真集です。

右隣に在ったリブロアルテさんの本。大阪のおっちゃんの性行為中の

顔だけの写真集。デザイナーの松本君に「社長、これ買いましたか?」

と云われてしまいましたが、良い物は良いです。出展者の人達が結構

買っていました。完売したそうです。

懇意のデザイナーが教えてくれたのですが、TABF2019の近くでPOOR

TABF 2019が行われていたと云う事でした。アートブックフェア―

の選に漏れた出展者たちが木場のどこかで自分たちだけのプアーアート

ブックを開催していたそうです。親分は都築響一さん。タコシェの中山

さんもそちらで参加されていたそうです。色んな意味ですそ野は広がっ

ているのですね。私的にはそっちのスポンサーにもならなくてはと考え

てしまうのですね。

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