放射能測定マップ+読み解き集
2019 年 7 月 18 日みんなのデータサイト出版の「放射能測定マップ」が日本ジャーナリスト
会議のJCJ賞を受賞しました。
みんなのデータサイト出版の「放射能測定マップ」が日本ジャーナリスト
会議のJCJ賞を受賞しました。
インターナショナルセクション、入り口にあるイニュニックブース。
造形作家の高井さんと絵本作家の森さんが来てくれて、販売してく
れました。去年一年イニュニックで創ったアートブックを手数料な
しで販売しています。売れたらそのまま作家さんへお金は行きます。
ですから作家さんも販売の手伝いに来てくれます。だけど今回は、
イニュニックにも売り物が在りました。「原民喜童話集」と「未明
02」「ペーパー&プリント」と「トートバック」売れる喜びと云うの
は儲かると云う事で、今回はとても人が多かったので大変でしたが、
売れた分心地良い疲れです。現金な物ですね。最終的に入場者数
4万人を超えたという話が伝わって来ました。来年のTABF2020は、
11月、また東京都現代美術館という線で進んでいるそうですが、空間
的に色々な制約もあり少し狭いので、隣の木場公園にテントを張って
やるという案も在るようです。そうしたらアートブックと云うコンセ
プトをもう少し広げてアートフェス&音楽フェスみたいな大きなイヴ
ェントになって行ければ面白い展開になります。大きなメディア主導
では無くこれからの人達でアートシーンを塗り替える事が出来れば、
東京に大きな目玉が出来ますね。イニュニックのブースに造形作家の
高井さんを呼んだのもそんなことを考えての事です。
こちらが川島小鳥さんの写真集。打ち合わせの段階から面白い形と云う
のに拘りました。今回、300店の出店の中で一番沢山写真集を売った
のが多分川島さんです。イニュニックでは、ヴォイドの鈴木さんが50冊
売りました。
ニューヨーク、ダシュウッドブックの須々田さん。講演を聴きました。
セッションプレスを立ち上げて一発目の写真集を造ると云う時に白羽の
矢を立てたのが写真家尾仲浩二さんであり、印刷会社イニュニックだっ
たようなのです。アメリカ人に日本の写真の力を見せつけてやるという気
持ちだったようです。次の写真集を数点打ち合わせしました。ご期待くだ
さい。
3日目の夕方で印刷したカタログが無くなったと云っていましたから
予定を遥かに超える入場者数を集めて、本日最終日です。1階入って
いきなり通路が人に埋め尽くされていて、そこだけで帰られる人が
居るみたいですが、真ん中あたりに在るエスカレーターで地下に降り
ると特別ステージとインターナショナルセクションが在ります。イニ
ュニックは、インターナショナルセクションの入り口に在ります。出
版始めて、いきなり造本装幀コンクールで賞を取ったせいでしょうか?
プロの方々が沢山立寄って頂いています。今回も大サービス、サンプル
帳を500円で奉仕中です。昨日、来ていただいた藤本さんの了解を得て
写真集「箱の中」を特別価格で販売します。3時ぐらいから大混雑なの
でおにぎりやサンドイッチなどを持って早めにお出かけするのがお勧め
です。今日は、写真家、鈴木達郎さんと安カ川君、私山住、近くに尾仲
さんや川島小鳥さん。川島さんの新作は香港の可愛いモデルさん。A6変形
サイズですが表紙がアリんダでスケスケ。4つの角落として8角形です。絶
賛販売中!商品無くなる度に地下に停めた車の中から本、運んでいます。
改めて川島さん凄いですね、とんでもない数売っています。
たまたま、何かのコマーシャルで日本語でやさしく替え歌を
歌うハンガリアン狂詩曲が耳に残って、この1週間ずっとなぞって
いて頭の中から消えてくれないのでレコードを買いました。荻窪の
月光舎、ドイツ版のシドンのピアノ。中々良いです。この曲は狂詩
曲と云いますがやっぱり楽しくて心躍る感じなんですね。多分今の
私の気持ちがこんな感じなんでしょう?エンドレスでこの曲が頭の
中をずっと鳴っている感じ。売り上げがいかなければ葬送曲がずっ
と奏でているのに、ちょっと忙しくてただ単にちょっと温かい笑顔
を浴びるだけで、気持ちは有頂天になってしまう、この気分で状況
判断してしまうと云うのは、経営者としてはほんと失格なんです。
冷静に判断しなければいけないのに気分だけで物事を進めてしまう
と云うのが私の悪いところなんですが、お祭り野郎と云うのは大体
こんな感じです。気持ちで前に行ってしまうと云うのは、致命的な
欠陥ではありますが、小さい会社で一点突破という状況ではここが
一番大切なんだと思っています。結婚を決意するときも皆こんな感
じだと思います。全部冷静に状況を読んでしまうと前には進めませ
ん。そこで読んでいるのは、全感覚をかけてする判断です。其処に
賭ける事が出来なければ、どんだけ時間かけても前には進めません。
昨日、金曜日15:00から清澄白河、東京都現代美術館で
「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」が始まりました。いきなり
大盛況ですね。今日からの3日間は凄いことになるでしょう。
また入場制限が掛かるかもしれません。いつも午後遅めに
ピークが来ます。早めのお出かけが良いかもしれません。
尾仲さん、奥山さん、菊池さん、鈴木さん、田中さん、島田さん
森さん、山谷さん、川島さん、そして勿論、今年のイニュニックの
目玉は、造本装幀コンクールで「審査員奨励賞」を頂いた「未明02」
が在ります。お待ちしています。お気軽にお声かけ下さい。
上の写真は山谷佑介さんのドラム写真パフォーマンス。ドラムのすぐ
近くに回転し続けるカメラが数台在って、ドラムの音量によってシャ
ッターが切られるようになっていて、その写真データは、やはり周り
に設置されたプリンターからどんどん出力されます。真っ暗な暗闇の
中でフラッシュに明滅するドラマーの山谷さん。撮る事と撮られる事、
プリントする事、それらが同時進行で進む写真の現在性。今、ここで
その行為をそのまま見続ける写真。インスタグラムを越えた瞬間です。