山崎弁栄 墨跡仏画集
2019 年 4 月 13 日 土曜日
この本を書かれた金田さんとお会いしたのは去年の7月の新盆の土曜日
だったと思います。その日は、プレートセッターの入れ替えをしていて
会社の業務を休んでの作業だったのですが、ちょうど板橋の檀家さんを
廻ったついでだと云う事で法衣のまま寄って頂きました。名刺を拝見す
ると浅草と千葉の浄土宗の住職をされています。うちも浄土宗ですと申
しますとどちらですかとお尋ねになるので北九州の若松の安養寺ですと
お答えすると、金田さんは隣町の芦屋町のお寺の出だとの事でした。
山崎弁栄様が九州最後に長逗留されたのが「安養寺」だと云う事です。
大正2年と云う事でしたら、安養寺のすぐ近くの藤の木でうちの祖母が
お寺の様な物をやっていたのでした。九州北部では割と有名な処だっ
た様なので弁栄様と邂逅が在った可能性は多分に合ったのです。
この事は日記では初めて書きます。新興宗教っぽい事、超能力っぽい
言い伝えがある事、弱者救済の社会奉仕をやっていたと云う事等など。
これは親族、家族の自慢話っぽい言い伝えで語られることが多いので、
客観的な信憑性に欠ける話ですのであまり人に云ったことも無いです。
ただ祖母は私の大きなバックボーンになっている存在であり、此処で
山崎弁栄様とのご縁の中に一つに繋がるエピソードとなった事なので
少し嬉しかった。これこそまさに仏縁なんですね。
サイズ:220×297:608ページ:フルカラー:ガンダレ表紙
:PUR製本 本文b7ナチュラル100連を調達するのに苦労するかな
と思いましたがこれもすんなり手に入りました。