リスト ハンガリアン狂詩曲

2019 年 7 月 13 日 土曜日

たまたま、何かのコマーシャルで日本語でやさしく替え歌を

歌うハンガリアン狂詩曲が耳に残って、この1週間ずっとなぞって

いて頭の中から消えてくれないのでレコードを買いました。荻窪の

月光舎、ドイツ版のシドンのピアノ。中々良いです。この曲は狂詩

曲と云いますがやっぱり楽しくて心躍る感じなんですね。多分今の

私の気持ちがこんな感じなんでしょう?エンドレスでこの曲が頭の

中をずっと鳴っている感じ。売り上げがいかなければ葬送曲がずっ

と奏でているのに、ちょっと忙しくてただ単にちょっと温かい笑顔

を浴びるだけで、気持ちは有頂天になってしまう、この気分で状況

判断してしまうと云うのは、経営者としてはほんと失格なんです。

冷静に判断しなければいけないのに気分だけで物事を進めてしまう

と云うのが私の悪いところなんですが、お祭り野郎と云うのは大体

こんな感じです。気持ちで前に行ってしまうと云うのは、致命的な

欠陥ではありますが、小さい会社で一点突破という状況ではここが

一番大切なんだと思っています。結婚を決意するときも皆こんな感

じだと思います。全部冷静に状況を読んでしまうと前には進めませ

ん。そこで読んでいるのは、全感覚をかけてする判断です。其処に

賭ける事が出来なければ、どんだけ時間かけても前には進めません。


東京アートブックフェアー 始まる

2019 年 7 月 13 日 土曜日

昨日、金曜日15:00から清澄白河、東京都現代美術館で

「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」が始まりました。いきなり

大盛況ですね。今日からの3日間は凄いことになるでしょう。

また入場制限が掛かるかもしれません。いつも午後遅めに

ピークが来ます。早めのお出かけが良いかもしれません。

尾仲さん、奥山さん、菊池さん、鈴木さん、田中さん、島田さん

森さん、山谷さん、川島さん、そして勿論、今年のイニュニックの

目玉は、造本装幀コンクールで「審査員奨励賞」を頂いた「未明02」

が在ります。お待ちしています。お気軽にお声かけ下さい。

上の写真は山谷佑介さんのドラム写真パフォーマンス。ドラムのすぐ

近くに回転し続けるカメラが数台在って、ドラムの音量によってシャ

ッターが切られるようになっていて、その写真データは、やはり周り

に設置されたプリンターからどんどん出力されます。真っ暗な暗闇の

中でフラッシュに明滅するドラマーの山谷さん。撮る事と撮られる事、

プリントする事、それらが同時進行で進む写真の現在性。今、ここで

その行為をそのまま見続ける写真。インスタグラムを越えた瞬間です。

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