ボー、と生きる
2019 年 1 月 28 日 月曜日8才位までボーッとしていました。言葉もあまり知らなかったし、
何を如何したら良いのかよく判らなかった。人との関係もどの様に
作ったら良いのかよく判っていない子どもでした。傍からは馬鹿な
んだろうなと思われて居たようです。で頭の中は、ボーッとしてい
たかと云うと自分の中ではそうでも無くていろいろと動くもの見て
いたし、家畜や虫も良く観察していた。葉っぱの臭いや動物のフン
も良く嗅いでいた。雲が流れていくのをジーッと見ている子供は、
大体、ボーッとしているように見えますね。でも、あまり早いうち
から世間に参加しても余り良いことは有りません。小さい頃は、じ
っくり自然観察や人間観察をやってよーく飲み込んでから参加して
も遅くは無いのです。8才になって兵庫に引っ越して父親と住むよ
うになってそんな私の蜜月は終焉を遂げます。2323と並んだ通
信簿を見て激昂した父親のスパルタ教育が始まったのでした。
5歳のころはボーッとしているのが正しいのよ。ちっさい頃から小
賢しいのは、クリエイティヴな人には成れないですね。