兵庫食べる通信 自疑雫塩
2018 年 11 月 16 日 金曜日兵庫の塩と云えば赤穂の天塩なんですが、今はもう赤穂では作っていま
せん。坂越に会社が在った様な気がしますが、どこだか見当たりません。
本社は新宿です。今回の塩は若くして独立開業して淡路で塩づくりを始
められた末澤輝之さんです。安藤桃福さんも先ず塩づくりから始められ
たのですね。兵庫県は北は日本海、南は瀬戸内海と両方の海に接し、食
材の宝庫として有名な物が一杯あります。但馬牛、丹波栗、黒豆、明石
の鯛、蛸、淡路の玉ねぎ、香住の蟹、千種川の鮎、等々。それぞれが企
業として成功されている処が多いので中々、食べる通信でスポット充て
る個人農家や漁師を見つけにくい処です。創刊した時はブランド力が有
りすぎて登場人物に困る事は無いだろうと思っていたのですが、とんと
ん拍子に行ってしまうのである意味、物語になりにくい所ではあります。