18才で大人も子供も高校三年生

2018 年 6 月 16 日 土曜日

成人年齢を18才に引き下げられて子供たちには、何が起こるのか実感が

無いのかもしれませんが世のお父さんたちはホッとしている処も在るの

ではないかと思います。18歳で大人という事は、扶養や養育の義務が

無くなる訳で出来の悪いバカ息子に進学は諦めて働いてほしいという事

も云い易いところもある訳です。新入社員を見ていても大学教育の成果

が見えるかと云うとそうでもなく、高校卒で働いている子の方が真面目

で出来が良いというのが当のお父さんの実感な訳です。今の人手不足で

足りないのは作業員なわけで事務や販売、営業マンは必要とされなくな

り始めています。AIが士業を駆逐し始めるだろう予測を考えると大学を

出たホワイトカラーはものすごい勢いで淘汰される運命にある訳です。

労働人口が激減している現状はあくまでブルーカラーの人々であってホ

ワイトカラーの人々では無い。で18歳に白羽の矢が立つわけです。そ

れで何が起きるかと云うと大学の淘汰です。現在も合併が進行している

ようですが、大学が激減するのは目に見えている。これは安部政権の文

科省に対する報復もある訳です。文科省の役人は大学に天下りしている

わけで大学が減ると天下り先も無くなるのですが、そんな事を云ってい

られない状況も有ります。コンピュータが一括管理するようになると役

人は、要らなくなります。実際新規採用を減らしています。私は兵庫の

田舎の三流高校を出ているのですが、同級生は、役人や警官になったの

が多いのです。去年同窓会やったら、再雇用されて嘱託やっているのが

沢山いた。結婚や子育てで若いころに辞めたのまで声かけて働かされて

いた。で大学が減ると困るのが我々印刷業なのです。大学には印刷物が

沢山あって大学が減ると当然そこから出る印刷物は減ります。次から次

へ難題が降りかかってくる印刷屋のおやじなのであります。

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