THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017

2017 年 9 月 19 日 火曜日

先週、紆余曲折の末、チラシとインヴィテーションが完成。

両方ともトレーシングなのですが、インキが載らない、箔が載らない。

目指したものではありません。一番右などはOKアドニスラフWです。

社内にあったので。でも、スタッフのみなさん気に入ってもらえました。

扱ったことのない紙と云うのは、難しいです。

 

鉄工島フェス SEP 30-OCT 1

2017 年 9 月 19 日 火曜日

デザイナーの高村さんより招待状頂きました。

私の敬愛する根本敬さんのゲルニカは10.1(日曜)のお披露目だそうです。

鉄工は身体に染み込んでいます。鉄工所で2年ほど働いていました。

鉄の焼ける匂いが好きだし、錆びている臭いも好き。

北九州のDNAかも知れない。

文学界9月号

2017 年 9 月 6 日 水曜日

昨日は久しぶりに仕事帰りに池袋ジュンク堂。

めったに足を踏み入れない、文学月刊誌のコーナーへ。

なんとなく、それぞれの表紙を眺めていたら、「ビックリ!」

檀蜜さんの小説「はんぶんのユウジと」では、ありません。

原民喜なのです。原民喜に今、大きくかかわり始めようとしている

のです。これを見た瞬間、腹は決まりました。今日打ち合わせを

します。

 

雑司ヶ谷 古道具「展示室」

2017 年 9 月 6 日 水曜日

鬼子母神の参道、喫茶店、案内所の並びにある小さな古道具屋さん。

主に富山県の蔵出し物の食器などを展示販売。とても安いです。

古い民家を壊したり、建て直したり、リフォームの中で古いものを処分

する動きが盛んです。さすがに富山県。伝統のある家には、それなりの

モノが眠っています。九谷焼、輪島塗。普段使いのモノでも、なかなか、

センスが良い。古い明治の九谷、「コンナン、1000円で売ったらあかん

ヤン!」と云うと「一蔵、いくらで買ってきたものですから」 古い錆びた

井戸のバケツも売っていました。「古道具坂田、ご存知ですか?」と訊くと

知らないと云います。目白駅の少し向こうの交差点の裏にありますよと教

えてあげました。自信たっぷりにハッタリ効かせればゼロ二つぐらいは、

増やせます。いえいえ、坂田さんがそうだとは言いません。私自身そういう

事の出来ない性格で、自分と似たような人見るとついつい、おせっかい

焼きたくなってしまいます。坂田さんは憧れです。同じ美容師に頭刈って

貰っています。偶然ですよ偶然。そんなストーカーみたいなことはしません。

たまたま、そのことを知ったとき、ちょっと小さい、ガッツポーズ出ました。

鉄工島フェス

2017 年 9 月 5 日 火曜日

9月30日・10月1日、東京都大田区京浜島。

鉄工所の島、京浜島で始まる創造祭。住民一人。面積1キロ㎡。

時代に取り残されていく、羽田空港前の小さな島。

高校時代は、春休み、夏休み。全国の製鉄所でアルバイトしていました。

鉄工所で2年間働いていました。電気溶接もガス切断も今でも出来るはずです。

鉄は大好きなのです。硬くて強くて無機質、冷やっこい。

東京最後のフロンティア、京浜島で始まる、衰退してスラム化していく工場地帯を

アートによって再生できるか?大いなる実験アート。

 

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