文学界9月号

2017 年 9 月 6 日 水曜日

昨日は久しぶりに仕事帰りに池袋ジュンク堂。

めったに足を踏み入れない、文学月刊誌のコーナーへ。

なんとなく、それぞれの表紙を眺めていたら、「ビックリ!」

檀蜜さんの小説「はんぶんのユウジと」では、ありません。

原民喜なのです。原民喜に今、大きくかかわり始めようとしている

のです。これを見た瞬間、腹は決まりました。今日打ち合わせを

します。

 

雑司ヶ谷 古道具「展示室」

2017 年 9 月 6 日 水曜日

鬼子母神の参道、喫茶店、案内所の並びにある小さな古道具屋さん。

主に富山県の蔵出し物の食器などを展示販売。とても安いです。

古い民家を壊したり、建て直したり、リフォームの中で古いものを処分

する動きが盛んです。さすがに富山県。伝統のある家には、それなりの

モノが眠っています。九谷焼、輪島塗。普段使いのモノでも、なかなか、

センスが良い。古い明治の九谷、「コンナン、1000円で売ったらあかん

ヤン!」と云うと「一蔵、いくらで買ってきたものですから」 古い錆びた

井戸のバケツも売っていました。「古道具坂田、ご存知ですか?」と訊くと

知らないと云います。目白駅の少し向こうの交差点の裏にありますよと教

えてあげました。自信たっぷりにハッタリ効かせればゼロ二つぐらいは、

増やせます。いえいえ、坂田さんがそうだとは言いません。私自身そういう

事の出来ない性格で、自分と似たような人見るとついつい、おせっかい

焼きたくなってしまいます。坂田さんは憧れです。同じ美容師に頭刈って

貰っています。偶然ですよ偶然。そんなストーカーみたいなことはしません。

たまたま、そのことを知ったとき、ちょっと小さい、ガッツポーズ出ました。

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