夏を集めて 尾仲浩二 写真展

2017 年 7 月 30 日 日曜日

2000年ぐらいから最近のものまで。

最近のコダックのプリントはどぎつく派手にしか色が出ないと

お嘆きの尾仲さん。「テレビの山番組にしろ、自然の写真にしろ

緑の色が濃すぎて作り物に見えてしまいます」と云うとそうなんだよ

どうしてもそのようにしか焼けないんだよとの事。相当古い劣化した

現像液を使うと自然に近くなるかもと話されていました。

次の街道マガジンのテーマが「中野」。場所の中野だけじゃなくて

中野重治でもサンプラザ中野でも、ブル中野でも。近くにブル中野の

店もあるしさと、そこから出てきたのが、どこに写真を撮りに行こうかなと

考えた時に追っかけたのが「日本女子プロレスの興行」と云うのですから

ビックリでした。女子プロレスの興行場所に良さげな街並みが残っている。

どうせ夜はすることが無いので女子プロレスを見てれば良いし。

ふうてん無頼の力の抜け具合が良いですね。「全国遊廓案内」では、力入り

すぎてしまって遊びが入らない。発想から違うなと思いました。

「蒼鉛の町」山口一郎写真集

2017 年 7 月 28 日 金曜日

布クロスの見本帳を山口さんと眺めていたら山吹色の布クロスが

目に飛び込んできてこれにしましょうと即決でした。

本文はエアラスホワイト120Kg

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ルーニー・247ファインアーツ

2017.8.1(火)~8.6(日) 12:00~19:00

(最終日16:00)

東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビル4F

TEL:03-6661-2276

www.roonee.jp

JR総武線 馬喰町駅下車(2番出口)徒歩3分

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自転車で下町を写、写、写。

2017 年 7 月 27 日 木曜日

板橋の栄町まで自転車で打ち合わせに。

バーバーモリ 「店が森でも良いという提案」

一見普通の神社です。

「折れた腕の付け方でぇ~、あなたのウソが判るのよ~」

こちらの狛犬の足元には茄子とトマトが出来ています。

「庭先が神社でも良いという提案」

「美しい人生よぅ~」by和製ジェームズ・ブラウン(日焼けマシーン)

車のボンネットが松崎しげる色だったので。

板橋は小さな町工場が一杯あった街。

玄関締めて、部屋の中でゴホン、ゴホンって咳している家ばかり撮ってみました。

さいきあまべたべる通信

2017 年 7 月 24 日 月曜日

2号目は蒲江屋形島の緋扇貝。人物は後藤猛さんです。

でっかくイラストで後藤さんだけの表紙です。其の物ズバリ

主食は後藤さん、おかずは緋扇貝。離反、インド放浪、帰郷、再出発。

屋形島に行きたくなること間違いなしです。

水俣食べる通信7月号真鯛

2017 年 7 月 24 日 月曜日

編集長の諸橋さんは、東京の人。地方で一次産業に携わるために水俣に

越した人です。吃驚するのは水俣病を知らないで越して来たそうです。

水俣食べる通信に手を上げる事になるも覚悟のほどはあったでしょうが、

勝算も勿論あったはずです。真鯛の川上さんも20年以上前、一旦は

漁師に見切りをつけたけど、10年前に戻ってきた人。お二人は水俣

食べる通信が始まったばかりの頃、出会ったのでした。13年前に水俣を

旅した父に「魚はどうだった?」と尋ねたことが有りました。地元の人は

普通に食べよるという話でした。水銀が溜まっていたところは、コンクリートで

固めてしまったし、食物連鎖から60年以上たっています。今回の真鯛は

養殖ではありません。天然もの。水俣食べる通信の食材は私自身ずっと

見てきました。山のモノ、畑のモノ、畜産、養殖もの。ずっと直球来ないなと

思い続けていました。まだ不安なのかな?と考えていました。現場でも

漁師さんが中々決まらなかったそうです。地元で食べる分には、何も問題

ないけど万が一全国に発送してから、何か出たら水俣の時計はまた停まって

しまう。今回、諸橋さんと田上さんは決断されました。水俣は「イオが湧く海」と

云われた所。今回の天然の真鯛は水俣の復活の狼煙なのです。

毎月第二土曜日の「水俣漁師市」は朝早くからごった返しているそうです。

丸島漁港/水俣市丸島町2-20-20

開場/9:30~12:00

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