夏を集めて 尾仲浩二 写真展
2017 年 7 月 30 日 日曜日2000年ぐらいから最近のものまで。
最近のコダックのプリントはどぎつく派手にしか色が出ないと
お嘆きの尾仲さん。「テレビの山番組にしろ、自然の写真にしろ
緑の色が濃すぎて作り物に見えてしまいます」と云うとそうなんだよ
どうしてもそのようにしか焼けないんだよとの事。相当古い劣化した
現像液を使うと自然に近くなるかもと話されていました。
次の街道マガジンのテーマが「中野」。場所の中野だけじゃなくて
中野重治でもサンプラザ中野でも、ブル中野でも。近くにブル中野の
店もあるしさと、そこから出てきたのが、どこに写真を撮りに行こうかなと
考えた時に追っかけたのが「日本女子プロレスの興行」と云うのですから
ビックリでした。女子プロレスの興行場所に良さげな街並みが残っている。
どうせ夜はすることが無いので女子プロレスを見てれば良いし。
ふうてん無頼の力の抜け具合が良いですね。「全国遊廓案内」では、力入り
すぎてしまって遊びが入らない。発想から違うなと思いました。