私の一番好きなロッカーです。ですが、コンサートでは歌わないで
説教じみた喋りを延々と続けるというので、楽曲以外はどうでも良いな
とただ考えていました。この本も饒舌なスプリングスティーン節が続くのかな?と
あまり期待しないで読み始めました。
最初の方こそリズムに乗れなかったけど、すぐに引き込まれました。
初めて「ボーン・トゥ・ラン」を聞いた時、心が爆発するみたいに膨らんだけど、
ちょっとそれに近い感動があります。まだ上巻を読み終えただけだけど、
早く誰かに伝えたくて。間違いなく、読むと元気になります。