しり噴水

2014 年 2 月 23 日 日曜日

マンションを買って11年。いろいろなものが壊れ始めます。

ガスの給水循環設備や換気扇。調理ガス台。トイレは壊れていないのですが、

体のほうが壊れ始めているのでウオシュレットをつけました。

会社にあるのでさほど珍しくないのですが、自宅で使うのは初めてで

なんとなくうれしい。午後から3回トイレを使っただけなのに

「何トイレばかり入ってるの」と難詰される。

「しり噴水 のの字のの字の クソオヤジ」

銀座

2014 年 2 月 22 日 土曜日

小赤松

2014 年 2 月 21 日 金曜日

先日、法事で帰った折り、義理の姉さんが

「たかし君、あんたぁ、ここで特養やりぃ。」 というのです。

私は特別に誰かを養護するというライフスタイルは、少し違うと

思っているので助け合いながら共に生きる場を作るというの

だったら良いと思います。

それから、人間は一生働かなければいけないと思っているので、

生産を伴いながら、地域を包み込みながら、地域に支えられる。

開きながら結び合ってる、そんな生活の場だったら面白いだろうな

と思っています。

時間かけて少しづつ田舎暮らしに慣れて行こうと思っています。

パリ エッフェル塔

2014 年 2 月 19 日 水曜日

榎本聖一写真作品展「パリ エッフェル塔」 コニカミノルタプラザ

2/14~2/24

この前の日曜日に映画の待ち時間に見た写真展。

モノクロ写真の教科書のような写真です。ユーモアがあり機会をモノにし、

しっかり撮ってある。多分有名な方なのだと思います。写真集買ったのですが、

印画紙には全然敵わないなということ。それと改めてライカの凄さを教えられ

ました。カメラはM7だそうです。ぶらぶら、歩きながらパシャリパシャリ撮られ

たそうです。しかし、それにしてはしっかり写っています。なで肩で柳のように

柔らかい雰囲気がいとも簡単に間合いを越えて行けそうで、良い写真を一杯

撮って来られた感じがします。

一番のお気に入りがこれ、エッフェル塔の上から下の広場を撮った写真。

人の影で影が人。影が濃い。「現像を何か特別なものを?」とお聞きした

のですが、「普通に」とのことです。「こうなるのをずーっと待ったのですか?」

「いえいえ、上に上がって下見てパシャパシャ」だそうです。

写真集は墨とグレーの2色刷り、黄色を多めにしてノスタルジックな感じに

仕上げていますが、私は青い方がいいなと感じました。印画紙が白くてコント

ラストが利いてピントがばっちり合ってる。これは青白い方が締まると思うの

です。お勧めです。

移民

2014 年 2 月 18 日 火曜日

「エヴァの告白」

原題は「IMMIGRANT」 移民。

ポーランドから戦火を逃れて船で移民の島、エリス島へ

たどり着いたエヴァ。船の中でのあることで入国拒否の

審判が下されてしまいます。そのエヴァを助けるのが

ブルーノという女衒。ブルーノ自身もヨーロッパからの移民。

大道芸の家族なのでジプシーなのかもしれません。

私はこの映画を女衒の純愛と見ました。そのように見えるほど

ブルーノをやってる人が良いです。渋い。行動規範、信条、

美意識。女衒なのにそれなりに人の輪郭がくっきりしてます。

そのようなブルーノをエヴァは頼りにします。打算だとしても

命がけで相手を必要としたらそれはある意味愛だと思います。

最後、エヴァと妹を船で逃がすところで映画は終わります。

写真はブルーノが残るエリス島を振り返るところ。

北九州市の若松の竹並。若松の山のほとんど上のほうが我が家の

故郷です。私は山口で生まれたので若松はただ本籍があるだけの

ところです。我が一族が若松の山の上でただひたすら北のほうに

目を凝らし続けた家だとしたら、エリス島を縄張りにして移民にあたりを

付けていたブルーノと心情が似通ったところがあり、ブルーノをただ

良いとみているのかもしれません。

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