活版講習

2020 年 10 月 29 日


活版機の実地講習、2回目。組み付け、版セット、インキセット、給紙、

胴入れ、微調整、凹まし加減、1枚ずつ紙入れ。裏着き防止で1枚ずつ

紙入れるのです。パウダーでは駄目ですか?と訊くと機械が真っ白にな

ってしまうと云います。紙入れたら今度は抜かなくてはいけない。

原理はオフセットと変わらないので操作ボタンだけ覚えれば大丈夫そう。

実際に触ってみると身体は反応する。動きだしたら順番は身体が勝手に

動き出す。加減はやって見なくては判らないと云われればやはりその通り。

吃驚したのが古いインキの蓋を開けると(今回使用は東洋の金赤)硬い

インキの膜が張っているのですが、それを綺麗に剥がしてインキ壺に入

れるのです。「やめましょう、そう云うのは!」と思わず言ってしまい

ました。インキの塊はピンホールの元です。私は絶対にする事の無いや

り方。ハラハラして見ていましたが、ベタの中にピンホールは現われま

せんでした。ここがブランケットを使うか使わないかの違いですね。

何と云っても尾仲さんに活版薦めて刷っている表紙なんですから。

TABF改めVABF

2020 年 10 月 28 日

東京アートブックフェア―の東さんが印刷立会いにお出で頂きました。今回

はリアルなTABFは出来ないのですがヴァーチャルなブックフェア―を企

画しております。少部数では在りますが、リーフレット、DM,ポスター。

展示後の事後報告としてカタログの作成を考えています。11月16日から

23日まで。今回イメージキャラクター的食品が「イモ」となっています。

「山住さん、イモってどうですか?」と訊かれました。「モニターとポテト

チップスはある種の親和性が在るかもしれませんが、良く判らないですね。

まさか、ディスっている訳では無いですよね?」って訊いたりしたら笑って

いました。ゲストカントリーのオランダ人はイモばかり食べていると云う事

です。多分世界中で一番食べられている食品が「イモ」だと思います。特に

途上国では。そういった意味では、今回ヴァーチャルに世界に開いて行く事

になる共通の食品言語としてイモと云うのは、中々良いですね。印刷立会い

ヴァーチャルの儚さを出すためにドンドン濃度落としていくのです。ある意

味ディスっている。

スズメの耳

2020 年 10 月 27 日

鳥の聴覚や視覚はどれぐらいなのか、調べる人はいますか?犬の嗅覚は人間

の1万倍だと云います。鷲などもとても目が良さそうです。朝、雀に米粒を

与えています。新米だから嬉しそうに私の目を見て頬を奮わせます。6時過

ぎから柵に並んでチュンチュン、催促するのですが、時々誰もいないバルコ

ニーに米粒をばら撒く事が在ります。(喧嘩が多いので皿には入れない)す

ると間髪入れずに雀達が飛んでくるのです。すぐ近くの私でも聞こえない音

なのに。雀には聞こえている。すぐ下の公園の樹にとまっているから距離は

あります。超能力がある人の特徴としましては、この五感が異常に発達して

いると云う特徴があるのですが、それは発達していると云うより元々制御機

能が働いていないという見方が正しいのかも知れません。サブリミナル効果

は、3千分の1秒と云われているのですが、本当かどうか判らないと云う意

見が出て来はじめていますね。昔のTBSテレビの浅原彰晃画像では200

分の1秒とか言っています。200分の1秒を我々は見えている。蛍光灯は

1秒に100回点いたり消えたりしている、ブラウン管も1秒に70回点い

たり消えたりしている。これ以上、遅いと疲労感が強くてめまいや吐き気を

催すそうです。高解像度テレビは、表示に時間がかかるので普通のテレビに

比べると少し疲れる。これらをフリッカー現象と云い画面を表示には必ずつ

いて回ります。サブリミナルでは、もっと速いモノを認識しているのです

ね。山登りやアウトドアが好きになると云うのは、これは理由も無く好きに

なっているのでしょうか?私は人間の営為は全て必然と云う見方をします。

理由も無く何かをしたりはしません。全部理由が在るのです。多分デジタル

から離れたいのですね。日曜日の新聞に健康に留意しながらデジタル教科書

を導入したいと云う提言がありました。それから視力では無いですが、30

年前我々印刷業界には、いち早くパソコンが普及しました。そのパソコンと

セットだったのが電磁波をシャットアウトする鉛のエプロンでした。あれか

ら我々の身の回りの電磁波は何倍にもなっています。でも平均寿命は変わっ

てないからそんなに心配する事は無いですね。癌は二人に一人ですが。

タイヤ交換

2020 年 10 月 26 日


ここ2・3年はタイヤ交換が面倒くさくて自転車屋さんに頼んでいました。

チューブラーは、糊がべたべた厄介で毎回、四苦八苦していたのです。それ

は自転車屋さんも同じらしくて前回からチューブラー込みで1本1万円取ら

れる様になってしまいました。近くのアサヒに持って行くと1月掛かると云

います。それほど嫌われてしまったのだったら、自分でやるしか無いです

ね。ネットでパナレーサーが安くて昔ながらの3600円。リムセメント

では無くて両面テープが出て来たのでそれを買いました。この両面テープ

が優れモノ。リムに両面テープをつけて、タイヤを装着。まだあまり空気

が入っていない状態で両面テープの上面を隙間から抜いて行くのです。こ

れが何とも気持ちが良い。一番厄介な接着が、音も無く静かに執り行われ

綺麗にスッと終わっているのです。便利です。問題は次の交換ですね。

この糊が次にどのように残っているか?次のタイヤをつける時にはこの

糊を綺麗に取らなくてはいけないのです。


1965 皆勤橋 屋台の飲み屋

2020 年 10 月 23 日

相生は、石川島播磨重工と云う大きな造船所がある町です。瀬戸内の中でも

深い湾が奥まで入り組んでいて戦前から大きな船が進水したり、外国タンカ

ーなどが修繕に入って来ていた処でした。町の人口4万人の処に造船所で働

く人は2万5千人の数を近隣から集める一大産業でした。町と造船所は深い

入江で分けられていて造船所に渡るためには、皆勤橋と云う浮き橋を通りま

す。時々浮き橋は連結を解き船を通します。昔、正平さんの「こころ旅」の

ロケが在ったときにテレビ画面を写した写真なのでモアレが入っています。


皆勤橋のたもと。ここに6年だけ営業した伝説の屋台が在りました。

私のこころ旅、始まり始まり。エスパーはつ=祖母、500人の信者がい

た新興宗教の教祖。鬼の切り込み隊長=父 どもりの和子=母(とんでも

無い家族に嫁いできた竹田の令嬢)ひょうきん者の和子=叔母(エスパー

はつから離れられない末娘)下痢と寝小便のたかし君=私 兄ちゃんばっ

かりズルいと騒ぎ立てるせいこ=妹  明治の中ごろから1975年位ま

でのうちの家族の話を小説にして自費出版しようかなと考えてかなり前か

らそれぞれの時代の本を読んでいたのです。しかし、わが頭の劣化が激し

くて纏める力が無くなり始めている。お金頂いて読んでもらう様な話でも

無し。でも波乱万丈、面白いのは保証します。どこから始めましょうか?

55年前の7尺のグラス。

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