キャノンギャラリー 写真展

2020 年 10 月 16 日

辺境写真家、栗田哲男さんの写真展が銀座キャノンギャラリーで

あります。 2020年10月29日~11月4日(日・祝休館)

      10:30~18:30 入場無料

越境写真家、渋谷敦志さんの写真展が品川キャノンギャラリーSで

あります。 2020年11月5日~12月14日 (日・祝休館)

       10:00~17:30  入場無料

写真

2020 年 10 月 14 日



街道の尾仲さんより案内状が届きました。次のヒントを見つけるために

写真の実験室。10月24日より11月1日まで。私もここひと月ほど

同じような事を考えていました。実は3月程前にカメラを買ったのです。

小川さんと同じルミックスのコンパクトカメラ。まだ何も撮っていない。

コカコーラの自販機を撮り続けておられる方で写真は拝見したことが在

りました。これに触発されてコンドームの自動販売機を全国探し回って

写真にしようかなと想像しました。しかしバリエーションが無いのです。

セックスへの入場券が愛では無くてコンドームと勘違いしていた中学生

の妄想の残影に囚われていても作品になる筈も無く。老齢に向う親父が。

写真家の山谷さんがまたまた、新しい事を始められていてその事は今は

書けないのですが写真を撮るという意味を考え続けておられる。

機械を使おうか?ドローンを夜飛ばしたり。定点観測の自動シャッター。

何が撮りたいか?何が撮れるのか?そもそも写っているのか?が皆目判

らない。どうやったら心は写るのでしょう?1枚の画で何かを現すと云う

発想そのもが限界になり始めていると云う事なのか?表現そのものは変わ

らないのに。カメラの数が人間の数を越えてしまった事が原因かも知れま

せん。単純に需要と供給のバランス?としたら撮る対象を・・・・・・。

十一月画廊 小川節男展

2020 年 10 月 12 日


土曜日は台風の影響で雨が一日中振り続けていましたが、画廊の

個展は大盛況でした。いつ覗いても沢山の方々が熱心に見入って

居られました。唯プリントは2枚売れていただけ。写真集もボチ

ボチ。今日から1週間、土曜日まで、どうぞ小川さんの偉業をそ

の眼に焼き付けてお帰り下さい。写真集は「イニュブック」でも

販売しております。根本敬画伯もおいで下さりました。

The Painted Bird

2020 年 10 月 10 日

35mmのモノクロフィルムで撮られています。映像が圧倒的に美しい。

外れのカットは無いです。計算されつくした美しさ。その美しい世界から

生きている意味を問われます。何も情報を入れないで黙って3時間座って

考え続けるべき映画です。我々は何者であるのか?

ずっと暴力にさらされ続けると生きて行くのが厭になる。彼は強靭です。

私は、身体が弱くて小さかったので結構きつかった。いつも下向いて不

機嫌な顔をしている私にある日、おばあちゃんが「この世の中を嫌いで

生きて行く事は出来ないぞ、好きになって見ろ」と云いました。それで

私は、善や慈悲や美しさに目を向ける様になりました。

全日本サッカー

2020 年 10 月 10 日

昨日のサッカーは観るべきものの無い詰らないサッカーだったようですね。

これはだいぶ前から同じような指摘がされています。高校サッカーはチー

ムで競技をしている。所属チームでは厳しい監督のもとで行うべき役割を

ちゃんと果たしている。しかし全日本となるとそれが出来ない。皆てんで

バラバラに自分のサッカーをしているから。役割を果たす事より常に自分

のパフォーマンスを考えているから。気になるのはスポンサーでしかない。

ある意味では日本社会その物の価値感ですね。日本らしいと云えば日本ら

しい。全体主義より良いけど、団体競技では勝てないね。つまり期待して

はいけないと云う事。

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