Gravity Michael Grab
2014 年 12 月 25 日シンクロニシティ
2014 年 12 月 24 日今朝の東京新聞のトップ記事は、秘密保護法に絡めた
戦争末期の1944、12、7の昭和西南海地震の記事。
戦意高揚を殺ぐことになると報道されなかった災害です。
これは、ほんとに偶然なのですが、今朝3時間前に違う本で
この事実を知ったのでした。
今読んでるのは「東京自叙伝」奥泉光 こちらに書いてありました。
まだ2章目を終えたところですので、どのような展開になるのか
判りませんが、面白いです。東京という場が一人称で語るのだから
もっと偉そうでも良いような気がするのですが、気の弱い落語家の
ような語り口。せっかく口語体でやるのだからリズム感のある七五調
のような感じとか、講談風にしても良かったかなと思います。
しかし、同じ事実を時間差で違う媒体で知らされるというのは、何か
大きな意味があるように感じます。地震なのか秘密なのか?
去年から私自身、あの戦争の前後の本などを読んでおりますが、
同じように勉強している人が多いのでしょう。
ソラノイロ
2014 年 12 月 23 日麹町 ラーメン 「ソラノイロ」
ミシュランに乗るほどに有名になったようなので食べに
行って来ました。あっさりした昔ながらの醤油ラーメンですが、
色々なだしを使って重層的なうま味を引き出しています。
店主の宮崎さんのお父さんは、かみさんの元上司です。
20代の頃、ラーメンにはまってバイクでいろいろなラーメンを
食べ廻っていました。その感想をかみさんが会社で話すうちに
上司の宮崎さんもラーメンの食べ歩きにはまったようで、それが
家族にも受け継がれていき、今の「ソラノイロ」に成就したようです。
最初のドミノを倒したのは私だと思いたいのです。だけど、当時は
もうすでにラーメンブームは始まっていて、荻窪の「春木家」
「丸福」、永福の「大勝軒」など長い行列は出来ていた。
でもソラノイロの発展形を見続けていたい。
GONE GIRL
2014 年 12 月 22 日「ゴーン ガール」 ポスターデザイン 中々秀逸です。
映画を観終わって、デザインの意味が判ります。
2時間半、あっという間です。でも後味は強烈です。
クリスマス前のカップルに囲まれて、親父一人で観ました。
映画が終わって続くエンドロールが嫌いです。感動ものでも
面白かったものでも、終わったらさっさと明るいところに出ていきたい。
キャストやスタッフ等にはあまり興味ないのです。監督の名前と配役の
顔だけ知っていたらOKなのです。
「映画の作法でちゃんと最後まで見なきゃいけない」主義が蔓延して
いるので、勉強のために観るものであまり面白くなさそうなのは、最初から
後ろの方の端に座って終わったらさっさと出て行きます。
ゴーン ガール、これはみんな、早いですようぉ。特に女子が男引っ張って
どんどん出ていく。引っ張られる男は水から引き揚げられた犬のように
わなわな打ちひしがれてついていく。カップルでは観ない方が良いです。
この時ばかりは、じっと座って場内の様子を見ていました。
凄く感想書きたいんだけど、今はかけません。