高千穂郷食べる通信 創刊

2016 年 9 月 23 日

宮崎県高千穂郷、去年「世界農業遺産」に認定されました。国際食糧農業機関によって

認定される遺産です。世界農業遺産は農業を中心とした風景・生き物・伝統文化などの

その地域に暮らす人々の営みそのもの、いのちの現場その躍動に与えられる称号です。

発行は役場を中心にした、高千穂アカデミー。農業移住も強く推奨されています。

ネット、コンピュータ、ロボット、SNS。時代は大きな転換点に来ております。仕事も

豊かさも今までとは全く違う形になります。コンピュータやロボットが人間を越えたことで

起きているのが、現在の貧困です。世界的に起きている事。コンピュータで何かが

便利になれば、何かの職業が消えています。コンピュータが全てを行って、ネットの

中にすべての面白さがあったら、私たちの仕事は無くなります。どうやって給料を

もらいましょう?また、グローバリゼーションは、世界を平均化することで基本的に

良い事だと考えていました。先進国が貧乏になるとしても、貧困国から豊かになる

人たちが少なくとも同じ数だけいるわけですから悪い事では無いと考えていた

のです。しかし、グローバリズムはその様な事にならなかった。一部の企業が儲ける

だけです。工場をより安い国に移すだけです。1%対99%とはそういう事です。

5反の土地があれば一家五人は飢え死にしなくても、生きて行けます。農業は自分の

畑や田圃を耕すのが主の様に考えがちですが、実は集団協働体制です。隣の農家や

違うものを作っている農家と助け合う体制が基本です。現在の全国の過疎地域の現状を

考えると現在はとてつもないチャンスではあるのです。色んな食べる通信を読みながら

いろんな地域をリサーチする。日本の本当の再生は、地域の再生と消費的生活と拝金

主義からの脱却にあるのだと思います。

「土地を紡ぐ」写真展

2016 年 9 月 21 日

今年、7月に福岡アジア美術館で行われた展示を一部巡回するかたちで開催

致します。九州出身をキーワードに集まった6名(角田奈々、田邉成実、錦戸

俊康、唄野加奈、松岡美紀、山野雄樹)それぞれが、故郷の環境や状況に疑問を

持ち、訪れた土地の文化や風土に影響を受けながら撮影しています。

「土地を紡ぐ」と云う展覧会名は写真を撮ることで出会い経験した出来事の

一つ一つを紡ぎ作品にして行く想いが込められています。

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photographers' gallery企画  「土地を紡ぐ」

2.松岡美紀・山野雄樹

2016年9月14日(水)-23日(金)

12:00-20:00(無休)

photographers'gallery&KULA PHOTO GALLERY

160-0022 東京都新宿区新宿2-16-11-4F

tel+fax.03-5368-2631

info@pg-web.net   http://www.pg-web.net/

一瞥と所有

2016 年 9 月 21 日

手に取ってくれるのです。ページを捲ってもくれるのです。

イニュニックの作った選りすぐり、内容は勿論力のある作品ばかりなのです。

展示と販売、見ては頂けました。しかしあまり買っては呉れませんでした。

売り上げは15万位。

スマホをスクロールするように一瞥はしてくれるのですが、購買にまで行きません。

今モノが売れないという現実をまざまざと見せつけられました。今を生きるという

事は、世界を目で認識しながらそれがそのまま観念としての所有するという事なの

かもしれません。ほとんど仮想空間に身を置きながら世界と一体化して入るかのようです。

コミケの場合は、本当に一杯、何万円も何十万円も本を買われていきます。アートや

写真はなぜだめなのでしょうか?女性がとても多い。特に業界の方が多いというのが

特徴です。斬新な切り口や新しいもの、次の流行を探しに来ているような感じもしますが、

でもただ見るだけで、いろんな印象を頭に焼き付けているのでしょうか?

SNSは、人生をイベント化しました。常に発信できる経験を探します。ある経済評論家が

「飛行機は満席なのに自動車は売れない。」どうしてなんだろうとトボケタこと言います。

車はケの道具ですが、飛行機はハレの乗り物です。人生を彩る乗り物は飛行機です。

最終日に時間間違えて30分遅く会場に入りました。会場に向かう道ですれ違う

人がもうオレンジのビームスの袋を抱えて帰っているのですが、多分彼女らは入り口

付近で写真撮って終りなのだと思います。アートブックフェア―に来ている私をFBで

発信して終りなのです。コミケの男の人は、本を買い所有します。コミケの女の人は

コスプレして会場そのものを所有してイベント化します。古来、男は自分に欠けた

モノをせっせと所有し、女は女になって行く過程で世界そのものを所有してしまう。

女性に物は要らないのです。しかし、ホントの意味での所有とは自分の身の回りに

置く事で、いつでも作品世界と共鳴し合い、作品そのものを身体化することです。

誰かの作品を身体化することによって、新しい何かが自分の中から生まれるのだと

思います。買わないで見ているだけでは、自分の中に蓄積がない。蓄積がないと

何も生まれない。今回、いろんな勉強になりました。来年は、戦略シッカリ立てて

挑みたいと思っています。しかし、一番売れていたのが外の軽食、ビール、ワイン

コーナーだったのです。1合でビールが500円から800円、ワインが6勺位で

800円。食べ物もべらぼうに高くて、このイベントで一番儲けたのは、ココの人達

だろうな思いました。来年は「味ノマチダヤ」とフランス料理の「ハルナ」と組んで

イニュニックここに店出そうかなと考えています。

ブックフェア―感慨

2016 年 9 月 20 日

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016」に今年初めて参加しました。

とても楽しい4日間でした。入口の一番良いところに出させて頂いて、多くの方に

イニュニックの事を知ってもらいました。新聞社の方、出版社の方、写真家の方

アーティストの方々。ほんとに熱心に興味深く話を聞いていただきました。

インターナショナルセクションの有名出版社ばかりの所にぽつんと板橋の小さな

印刷会社イニュニックが店を開くことが出来たのも、事務局の方々の特別な計らいが

有ったように思います。都築響一さんがトークイベントお話していましたが、

しっかりした作品を創ることが出来て宣伝、販売手段を持っているアーティストは、

出版、流通やメディアに頼らなくても生きて行ける時代になっています。

イニュニックは、その様なニーズに割と早くお応えしてきました。

昔、まだ父が生きていた時云われたことがあります。「文学、音楽、映画、芸術、酒、旅。

女子供みたいに、そんなものばかりにうつつを抜かして、いつになったら実業に力を入れ

るんだ。従業員や社会の事は考えんのか?」忸怩たる思いで聞いていました。

今回いろんな方々の励ましを聞いて、遠回りしたわけでは無かった。

ちゃんと、ココにたどり着けたと今思っています。

アートブックフェア―最終日

2016 年 9 月 19 日

9月19日、アートブックフェア―は本日が最終日です。

凄いですね。満員電車並みに混雑しています。少し

アルコールを決め込んで居られるのか、皆さん饒舌です。

私も浮かれまくっております。女子率70%以上。

12時から19時まで。今日は値段半額にして叩き売ってしまおうかと

考えていますが、怒られるかしら・・・・。

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