ボーン・トゥ・ラン

2016 年 10 月 19 日

私の一番好きなロッカーです。ですが、コンサートでは歌わないで

説教じみた喋りを延々と続けるというので、楽曲以外はどうでも良いな

とただ考えていました。この本も饒舌なスプリングスティーン節が続くのかな?と

あまり期待しないで読み始めました。

最初の方こそリズムに乗れなかったけど、すぐに引き込まれました。

初めて「ボーン・トゥ・ラン」を聞いた時、心が爆発するみたいに膨らんだけど、

ちょっとそれに近い感動があります。まだ上巻を読み終えただけだけど、

早く誰かに伝えたくて。間違いなく、読むと元気になります。

鬼子母神 御会式

2016 年 10 月 19 日

10月16日、17日、18日は、雑司ヶ谷の祭り、鬼子母神御会式。

雑司が谷に住み始めて17年なので、17回見ていることになります。

笛と太鼓でにぎやかです。この祭りに参加できないまま、ただ月日だけが

経ってしまい、また違う街に行こうかと考え始めています。

ここにも根は張れなかったなと考える今日この頃。

日々の澱が溜まると動きたくなるのは、宿命かも。

相生 皆勤橋

2016 年 10 月 17 日

先週のこころ旅は、龍野から相生を辿る道中だったようで、日曜日の再放送で

丁度相生の皆勤橋を紹介していました。

入り江の向こう岸にある石川島播磨重工造船所に渡るための浮橋が掛かっていました。

2002年に廃止されて今はもうありません。

私は、この町に8才から18歳までいました。家は正面の小高い山、遠見山の

中腹にありました。

相生は、人口40,000人ぐらいの町で、毎日10000人が通勤する橋でした。

日野正平さんが指さすところ。

中野 街道 尾仲さん

2016 年 10 月 15 日

今日は気持ち良く晴れました。下の廃校になった小学校がオリンピックの年までに

公園になることが決定。これで我が家の空中庭園は安泰です。

先週から中野の街道で「熊本応援写真展」が開催中です。明日10月16日まで。

写真家尾仲と本山さん、造本町口さん。画像作成、印刷、製本はイニュニックで

やりました。

先週の阿蘇山大爆発でまたまた、熊本は痛手を被って終いました。

次の写真集の打ち合わせを兼ねて陣中見舞いに行って来ました。

場所は中野駅を降りて北口に出てそのまま線路沿いの道をどんどん、新宿方向に

歩きます。途中、L字型に曲がってまた線路沿い、いい加減歩いて、そろそろ東中野に

着くのでは無いかと丁度思ったところの左側、ビルの半地下に街道はあります。看板

出ています。味のマチダヤで仕入れたワンカップ(有名酒蔵の銘酒を木村社長の顔で

強引にワンカップにしたもの)もずらり品揃え、腰を落ち着けて写真談義に花が咲きます。

クロフチの束見本と画像修正の最終版の打ち合わせです。

尾仲さんの好きなナチュラルブラウンに写真集のタイトルクロワク。

本フランス装に中は糸ミシン綴じ。「タテイチクロワク」

B6判32ページ(ダブルトーン+ニス)+表紙(箔押し、フランス装)

完全限定500部 予価2500円

まずは来月のパリフォトに持っていきます。

ボブ・ディラン ノーベル文学賞

2016 年 10 月 14 日

どんな気分だい?

どう感じる?

人に読んでもらえないって

誰にも知られることなく

転がる石の様になるって

やったー、という気持ちはあります。でも、どうしてと云う疑問もあります。

歌詞は素晴らしいけど、文学では無い。誌とサウンドとリズムが至高の

レベルで融合した音楽です。文学に対する叱咤だと思いました。

本が売れない、本を読まない。電子ブックで十分と云うのは、文学の

レベルが低いというのでは無く、やはり時代に合っていないという事なのかも

知れません。ハルキは問題外。彼のは色んな哲学的精神現象学をアメリカ

西海岸の風俗雑誌、ポパイ風に並べて紹介しているだけ、内容が無い。

最後は大抵、「やれやれ」だし。

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