木曽町 すんき新聞

2017 年 1 月 26 日

2年前、木曽の御嶽山が噴火した時、私は白馬鑓温泉にいたのです。

紅葉見物ののんきなハイキングだったのですが、白馬岳から降りてきた人が

「御嶽山が噴火したみたいだよ。噴煙上げているよ。」というのを聞いて軽い気持ちで

白馬岳に登って高みの見物をしてしまったのです。どのような惨事が起きているのか

知る由もなく。日本全国復興デザイナーの玉利さんが今回は木曽町の「すんき新聞」を

作りました。今回は高みの見物というわけにはいきません。これは食べる通信の様に

食材と一緒に読めるわけではありません。ただ、ただ、木曽町の応援です。木曽町の

すんき、乳酸菌が一杯入った保存食。12月に漬けたすんきはもう今は食べごろ。

今年の冬は雪と温泉とすんきを体験。みんなで木曽町に行きましょう。

Sustainable Fishing

2017 年 1 月 26 日

未来も魚を食べるぞ通信「イサリビ」創刊号

日本と世界の漁業の違い、目から鱗でした。鯖で世界の漁業が見えました。

茨城県の波崎の越田商店。ここはノルウェーの鯖を仕入れて干物にして

出荷しています。黒潮と親潮がぶつかり、利根川の肥沃な水が流れ込む、

銚子、波崎。サバの水揚げ、日本全体で55万トンの内14万トンを水揚げる

銚子港。そして尚且つ、55万トンのうちの20万トンをエジプトなどに国際相場の

最安値で出荷している日本のサバ。日本は魚大国じゃなくなっているのです。

サバは大きいほど脂がのって美味しいけど、日本では大きいサバはもういないので

小さいサバしか獲れません。美味しくないので国外に出荷。日本では、漁獲量制限

掛けないで全て獲ったもん勝ち。世界は一隻の船に漁獲枠個別割り当て方式なので

なるべく脂がのって美味しくなって高く売れる時期になるまで漁を始めません。

どう考えてもバカ過ぎる。政府でやらなきゃいけない事じゃないのでしょうか?

ロンドンオリンピック、リオオリンピック。持続可能な事が証明されてない方法で獲った

魚は選手村で扱う事が出来ないのが世界の現状です。

5匹も頂いてしまいました。あみだくじで私は外れたんだけど、・・・・・・・・。

早速今朝頂きました。とても美味しかったけど、ノルウェー産というのがとても

悔しいです。

池袋ジュンク堂 清水あすか展

2017 年 1 月 17 日

池袋ジュンク堂3階壁展示コーナーで清水あすかさんの「空の広場」

原画展が行われています。八丈島の詩人画家、清水あすかさんの季刊

発行誌、詩と絵。八丈の土着の島から銀河の向こうにイメージは計り知れない。

尾仲浩二写真展 bar こどじ

2017 年 1 月 6 日

街道マガジンVol.4出来ました。ミニ付録尾仲浩二「GEORGIA」付き

ジョージア トリビシ・フォトフェス訪問記。

皆さんのジョージアの写真がとてもいいです。

本日1月6日より、新宿ゴールデン街コドジにて尾仲さんの個展が

始まります。「クロフチタテワク」と「街道マガジン4」など等。

今日は尾仲さんの誕生日です。

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新宿ゴールデン街

bar こどじ  19:00~24:00

1月6日より1月31日まで

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写真集3点

2017 年 1 月 5 日

去年伺ったツアイトフォトサロンで、今は亡き石原さんの専用席に座らせて頂きながら

お話を窺っているとすぐ後ろの書架に古い時代の写真集が一杯あります。

もう手に入らないモノばかりなのです。あれが欲しい、これが欲しい。是非売って

売ってとお願いしたのですが、私の欲しいのはレアものばかりで、どれも駄目。

唯一、北井一夫さんの「1990年代 北京」を頂きました。

「コルラ」 竹沢うるま 小学館 ¥3,672-

関さんの紹介でイニュニックに御出でになられた辺境写真家栗田さんのお持ちになった

竹沢さんの「コルラ」を拝見してその圧倒的な画力に感動して即行で買ってきました。

凄いです。一本の素晴らしいドキュメント映画を観た感動があります。

コル(廻る)・ラ(峠)

私は、他民族主義者です。世界各地の辺境で生きる人たちが好きです。

「彼らがいなくなる前に」 jimmy nelson  パイインターナショナル ¥4,536-

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