ポタジェ食べる通信from埼玉 ときがわ青大丸なす

2017 年 8 月 24 日

蘇る幻の埼玉伝統野菜、ときがわ青大丸なす。

老レンジャー、互笑会の有志が栽培に挑戦、14年前、見事復活させました。

色が爽やかアクが少なくて、実がみっしり。多くのメディアに取り上げられ、

一度食べたら忘れられない味。夏は茄子が旨いです。

2020年体育の日移動

2017 年 8 月 23 日

10月10日は、私の誕生日で体育の日でした。

それが10月の第2月曜日に変更になって、

今度は7月の24日になるそうです。

もう奴とは縁もゆかりも何もない物に為ってしまった。

色んな政府の施策を見ると日本は観光業を主にする事を

考えているようですね。英語の勉強。宿の泊食分離。

7月24日から8月9日と云うのは世界中のほとんどが夏休み

なんですね。卒業式が6月の終わりで終業式も7月の第一週

ぐらいで、そこから新学期始まるまでほとんど夏休み。

中国の家族連れが大挙して来るんだもの民泊、民泊と云う筈です。

しかし、世界中の人が日本の梅雨明け1週間から盆までの日々を

知らない。朝の会議で、このイベントでイニュニックで出来る事は

何かないかと話しあいました。「かちわり」を500円ぐらいで売ったら

どうだろうと、意見を云うと速やかに散会となりました。

奈良食べる通信8月号無花果とバジル

2017 年 8 月 23 日

今回は副編集長の源口葉月さんの記事です。23歳で1億3000万円の

借金を抱えて新しく始めた新農業。失敗、苦闘、挫折、再生の波乱万丈。

その一つ一つに副編集長、しっかりフォーカス当てながら良い記事になって

います。特集の百姓、漁師がどんなに素敵でもやはり書き手です。

奈良食べる通信に新しいライターの誕生です。

美国人(アメリカンズ)

2017 年 8 月 8 日

中国で出したものです。印刷製本はシュタイデル。

まだ夜も明けぬ丑三つ時。一枚ずつじっくり見ました。

観終ったあとの感想は圧倒的な寂しさ。ロバートフランクが持っている資質、

でもやはりアメリカが持っている堪らない弱さと寂しさ。それがアメリカ人なん

でしょう。日本人が羨ましいのでしょう?僕は基本的にこういう、儚くてさびしい

のが好きです。27000枚のコンタクトシートから写真選んで、1年かけて順番

決めたそうです。これは、真夜中に何回か見続ける事になる写真集です。

懇親会 挨拶

2017 年 8 月 8 日

4日も経ってしまうと酔っぱらっていたし、何喋ったか忘れています。

趣旨だけ。コンピュータとウエブでどうにもこうにも足腰立たないぐらい、

打ちのめされた印刷業界。20年たちました。ただ手をこまねいて時代の

流れを、便利な商品をサービスの変遷を見るだけでした。グローバリズム

とデジタルサービスが強力にそれらを推し進めてきました。その流れの

中で労働や経済から取り残されてしまう人たちが出てきました。生存の

枠組みからこぼれてしまう人々です。夢の様な世界を見せられてきたけど、

あらゆるところで忘れられているのはナショナルな身体です。それが、

2年位い前から、ナショナリズムが台頭し始めました。グローバリズムの

対抗勢力として。と同時にアナログな世界もデジタルネイティブの人たち

から沸き起こってきました。電子書籍は衰退しはじめています。漫画は別

ですけど。アナログレコードの復活。カセットテープの復活。紙の本の復活。

これらは、単純に大きな流れの中からの逆流としての反動では無く、意識

的にこれこれのこう云う物だったらやはりこっちが良いという、確信的な選択

だとして。印刷物と云うのは言語と地域が限定されるのでとてもナショ

ナルなメディアです。ここ二・三年のオンデマンド業界はハイエンドの大判

デジタル高速印刷機に衝き進んできましたが、そこは行き止まり。需要は

無いです。高速オンデマンドの請求書対応の仕事もペーパーレス化する

のは時間の問題。いくら画像を綺麗にして行ってもオフセットには敵いません。

オンデマンド業界が唯一、生き残りをかけてサービスを維持できるのが、

町の印刷屋さんに適した機械の開発ではないかと思います。

名刺やはがきは商売には欠かせません。人と人が会う事、人とモノが

出会う事が全ての始まりだと思います。人と出会えば愛や優しさが生ま

れるし欲情もします。具体的な物を見れば欲しくなるし食べたくなる。

私たちの五感はその様に出来ている。モノ消費からコト消費になるなどと

消費の動向云々いう前に先ず理解すべきことがあるのではないでしょうか。

身体が忘れられている。町の印刷屋さんに特化したリコーの機械はアナログ

サービスの印刷ステーションです。

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