ムーンエイジ・デイドリーム ボウイ
2023 年 3 月 27 日無常であることを自ら実践し続けた人、
予知として未来を提示し続けた人。
ボウイのファンだと自認していたけど何も知らなかった。
ジギースターダストに間に合わなかった。ロウから聴き始めた。
ボウイと同じ時代を生きた事の幸せが胸いっぱいに溢れて、殆ど
2時間、目からあふれ続けていた。
無常であることを自ら実践し続けた人、
予知として未来を提示し続けた人。
ボウイのファンだと自認していたけど何も知らなかった。
ジギースターダストに間に合わなかった。ロウから聴き始めた。
ボウイと同じ時代を生きた事の幸せが胸いっぱいに溢れて、殆ど
2時間、目からあふれ続けていた。
イメージフォーラム覗いたら「郊外の鳥たち」中国第8世代の新たな
才能の発見と書いていたので、早速観てきました。渋谷は凄い人出で
した。3年間の時間を返せと云わんばかりの勢いでしたね。
映画は不思議なものでした。とても不思議。20年前の子供グループ?
今の役人のような大人グループ?昔と今が平行でありながらいつの間にか
クロスして行く。中国の今の失敗と夢と希望の20年前。時間を言っている
とも思うし、大人たちの足元は崩れ始めていて、望遠鏡で遠い世界を見続
けている。子供はいつだって自由であらゆる可能性を持っているけど、大
人はそうはいかない。子供たちのスタンドバイミーは、そのような予感の
中に終わる。と纏めればまとまるような気がするが、それほど単純じゃな
い、そのような解釈はどうでも良い。今までの映画の法則から抜け出てし
まっているから、新たな才能と云うのかもしれない。子供たちが鳥のよう
に可愛い。ラスト近く、ちょっと寝ました。デジタルネイチャーだなと思
います。映画の中に時空を超えて並列に並べるWEB的世界が開示されると云
うのは分かりまへんでぇ。しかしあるとも思う。パラレルワールドや時空を
超えるのは、今流行りですさかい。色んな意味で若いが芽は十分に感じる監
督でした。
先ほど八丈島からスキャンのお客様がお出でになって少し早めの
開店。サイトの更新と溜まった見積りなどやることは一杯ですが
気ままに出来るので土曜日のほうが捗ります。
皮膚が臓器だとは思ってもみませんでした。本来の私と世界を
切り分けているのは皮膚だけなのです。いえいえ、ただの境界
だけではありません。属性を語り、身体の内部の状態を語り、
歴史を語る。久々に興奮して読んだ本だったのですが、あまり
にも時間がかかりすぎ、そして内容が多岐にわたりすぎていて
感想書くまでに纏める事が出来ませんでした。皮膚の働きも書
いてあります。例えば安保徹さんが言うには、右手に氷の塊を
押し付けたら右腕全体の血流は止まります。あらゆる危険察知
センサーが張り巡らされています。皮膚は外部からの侵入や刺
激に鋭く反応し、防衛体制を取ります。化粧品やコラーゲン
など皮膚に塗ってもその時だけの内面からの分泌を補助する役
目しかないと云います。沁み込むことはないのですね。むしろ
中からの分泌を妨げるので害にしかならない。温泉もそうで、
薬湯成分が沁み込むことはありません。温泉が色々と効能を
謳っておりますが、どこまで本当なのか怪しいのです。
温泉好きです。例えば去年入った温泉。一番入っているのが
板橋の日帰り温泉「さやの湯」ここはサウナ目的。上高地温泉、
鹿の湯、渋御殿湯、奈良田温泉、須川温泉、渋温泉。二泊三日
位でついたら温泉と読書と酒といびきで過ごします。入りすぎ
ると眼の下にクマが出来る。須川温泉は濃かった。鹿の湯はヒ
素が入っています。温泉は毒です。湯治場では、一日に二回ぐ
らいしか入ってはいけないと云います。温泉は雨や海水が地中
深くマグマに届くところまで沁み込んで沸き立って地上に噴出
したものです。原始の地球と生命の誕生に係る所のモノです。
先週の土曜日においで頂いた大先輩は、長らく原子力を研究し
てきた方でした。放射能をみんな悪く言いすぎですと仰います。
放射能がなければ生命は生まれなかった。細胞レベルから進化
するために放射能は大きな働きをした。次の進化の為にまた必
要になるかもしれないと云われていました。肝心要の原子力発
電のシステムは、未完成で改良しなければいけない余地は十分
にあるとのことです。で温泉です。温泉は毒です。しかし我々
の形成に必要だった毒なのではないでしょうか?地球と云う生
命体と我々動物は不可分に結びついている。だから温泉につか
ると太古の息吹に曝される。それが刺激になるのだと思います。
温泉と身体の中の血液が熱く反応する。免疫力が高まるだけで
はない働きをもたらすのでしょう。我々の中にある血脈こそ温
泉ともいえるのかもしれません。
前日の夜9時から始めて翌朝5時の時点で約半分
早朝の陣中見舞い。山谷温泉1のカバーの水濡らし作戦。
代田橋の沖縄タウンにある「フロットサムブックス」にて17日
金曜日から始まる写真集販売、山谷佑介さんの新しい作品集「温泉1」
ライフワークとして撮りためてきた「温泉シリーズ第一弾」の刊行です。
裸あり、混浴あり、湯けむり漂う温泉ではあるけど、そこは山谷さん、
そんじょそこらの並の温泉とは、ちょと違う。ストーブ炊いて、エアコ
ンマックス、乾燥しながら本体とカバーを合体です。何人か裸で作業し
ているとかいないとか? 乞うご期待です。いにゅブックでも週末より
販売開始です。