中糸綴じ製本

2018 年 9 月 29 日 土曜日


井上佐由紀さん「私は初めてみた光を覚えていない」


穴の位置がずれているヤレ本。

色上質黒と印刷ページがサイズ違いで交互に重なります。全100ページ。

産院の承諾を得て撮った生まれたての赤ちゃんの目の写真です。

生まれて初めてみる光。ここから約80年。毎日毎日朝起きてから

夜、目を瞑るまでずっとその目でこの世界を見続けます。

人生3万日、起きてる時間が16時間。16×30,000で48万時間。

キスで目を閉じている時間が1万時間だとしても47万時間の人生

劇場を私たちは私たちに観るのですね。面白くするのもつまらなく

するのも私たち自身です。

本の虫の本

2018 年 9 月 22 日 土曜日

大阪のデザイナーの納谷さんが遊びに来てくれました。

本を頂戴しました。納谷さんのデザイン装幀、組版、編集

だそうです。この本、出たばっかりですが、書店の目立つ

ところに良く置いてある本で、手に取ったことあったので

すが、積んだままの本がまだ一杯部屋にあるので、一応我

慢していたのでした。

銅(あか)を磨いた

2018 年 9 月 22 日 土曜日

東急ハンズで古道具フェアーのようなものをやっていて通りかかったら

大なべが有りました。値段をみたら半額になっていました。裏を見たら

胴だったので急いで買いました。かまどが在るので丁度良い大なべが欲

しかったのです。万が一の災害時にトン汁やけんちん汁の炊き出しが出

来ます。それで先週一日がかりで磨いたのです。

徹底的に磨いたのでした。胴の美しさが見事に甦りました。しかし美しく

なりすぎた。こんなピカピカでは、炊き出しに使えない。なんか厭らしい。

いつもやりすぎてしまいます。

東北食べる通信 秘伝豆

2018 年 9 月 22 日 土曜日

夏のビールのつまみと云えば枝豆です。5月に入ってスーパーに

並び始めると毎週4袋ぐらい買って湯がいて塩ふって冷蔵庫に入

れて其れをあてにしてビールを飲む。10月まで毎日続きます。そ

れがここ10年ぐらいの習慣です。朝食は2日に一回は納豆で毎日

味噌汁が付きます。夜は厚揚げ又は豆腐。冷奴か湯豆腐。異常に

大豆が好きです。枝豆は大豆を早採りした物です。大豆は畑のお

肉です。

ふくおか食べる通信 赤崎牛

2018 年 9 月 22 日 土曜日

嘉麻市赤崎ファームの赤崎牛。赤崎さんが育てた赤崎牛。

「産地分けで牛の名前を付けることがほとんどですが、風土や

その土地の産物で牛の肉質が決まる事は殆んど無い。」と云わ

れれば確かにその通りです。餌と環境の工夫が全てと云うのが

牛の肥育です。その工夫で第40回西日本地区肉用牛交雑種共

進会で金賞受賞。福岡県の畜産協同組合枝肉共進会でも最優秀

賞受賞。牛を育てて、直売所を作ってその場で食べられるコー

ナーもあって、尚且つ今年九月にはフレンチのレストランをオ

ープンさせた赤崎さん。まさに畜産農家の革命児。今回は併せ

て繁殖から肥育、屠畜、解体までの流れもイラスト入りで判り

易く説明しています。ありがとうございますが全てを繋いでい

ます。

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