東北食べる通信 倉石牛

2018 年 4 月 21 日 土曜日

青森の倉石牛は、もうすっかりブランド化されていて、美味しい肉と

して評価が高いモノになっていますがここまでの道のりはそれなりに

大変なご苦労が在ったとの事。安いアメリカ牛の輸入、狂牛病、霜降

信仰、初めの奥さんの事故死、2番目の奥さんの病死、3番目の奥さん

の離別。自宅を火事で焼失。最後は笑うしかないぐらいの底抜け感。

ほんとにいろんな人生がありますね。でも立派に事業を継続されています。

今沼沢さんが気にされているのが、輸入牛のモネンシンと云う抗生物質

の投与や肥育ホルモンを使用しての成長促進。成長ホルモンは魚の

養殖でも使用されています。異常な初潮年齢の低下と男性の女性化

など問題は表れ始めています。近年LGBTの性差別を失くす社会運動が

大きく取りあげられるようになりました。全人口に占めるLGBTの人達の

割合は約8%と云われています。グレーな部分を含めるともっと増えます。

男女の性差そのものが大体曖昧さを含んでいます。ここの部分に肥育

ホルモンが係わっている事は無いのでしょうか?性差の曖昧さが悪だ

とは思いませんが、自然物では無い化学物質での身体変化は、大きな

問題を含むと思います。

 

 

 

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