モンテシオン・モンテルキア
2014 年 5 月 13 日 火曜日日本製紙 「モンテシオン」 「モンテルキア」
石巻工場の震災復興支援商品として去年登場した嵩高微塗工紙です。
「モンテシオン」はOKアドニスラフに迫る嵩高紙であり風合いもとても
似ております。しかしながら、OKアドニスラフと大きく違う点は表面に
若干の塗工を施しているため、写真などの印刷再現性に優れています。
色合いもナチュラルな生成りを基調として温かな雰囲気を持った用紙です。
「モンテルキア」は嵩高ラフマット紙の中でもトップクラスの白さを誇ります。
近年、癒しのナチュラルから白い紙に流行のながれは移っています。
プリンター用紙の無味乾燥な青白さからの反発から、この4・5年、ナチュラル
基調の用紙が好まれてきましたが、最近はすっきりした明るい透明感を感じ
させる白い用紙が流行り始めています。モンテルキアは白色度92%の
白さを誇り、若干の表面塗工によりあらゆる印刷物の適性に優れた効果を
発揮します。写真が明るくてきれい。ラフ紙なのに写真が締まって見えます。
お勧めの用紙を少し変更しております。「アヴィオン」などヴァンヌーボの
対抗商品ですが、単価が驚くほど安いものもラインナップに登場しております。
どうぞよろしくお願い致します。