記録され続けるハレ

2013 年 10 月 21 日 月曜日

今日は朝から気持ち良く晴れています。

昨日の続きの「イタダキマス」の前のパシャについて

書こうかなと考えていたのですが、ちょっと忙しくて考える時間が

無いので、空の晴れでオシマイ。 また後日。

カメラ

2013 年 10 月 20 日 日曜日

安藤忠雄さんにサインをもらう姪の子のメイ。

安藤さん好きでずっと見てきたけど、やっぱりちょっと変。

ガービッジのライブ見てたら、コンサート中みんな携帯で写真撮ってる。

記録装置としてのカメラではなく、脳の一部になってるような気がします。

ネットの方に個人の生命活動の一部が漏れ出しているような、機能が

スマホとかパソコンに置き換えられていて、それが自明のことになり始め

ているみたいです。ほんとは食べる前のカレーのプレート写しかったの

ですが、それはやりたくない。

LOVE INDIA 2013

2013 年 10 月 20 日 日曜日

会場:すみだパークギャラリーささや 「LOVE INDIA 2013」

シェフ合作、16人のインドカレー店の有名シェフがそれぞれの自慢料理を2枚の

トレーに盛り付け。いろんな味を楽しみながら、カレーにまつわる蘊蓄を披露。

「ラムコフタ」中村屋 「ジャーキーチキンパニ」アンジュナ

「ホタテ・モイリー」ケララの風Ⅱ 「トマトとキャベツ、根菜類のカレー」シバ

「枝豆カレー」カッチャルパッチャル 「カレーリーフライス」デリー

「ポークカレー」ムーナ 「ホワイトチキンカレー」スパイスカフェ

「プローンバルチャオ」シバカリーワラ 「コロンブー」シタール

「ムング・ダール・サンバル」サザンスパイス 「サフランライス」デリー

「レバーのピクルス」タンドール 「フルーツパイヤッサム」ナイルレストラン

「豚のテールとひよこ豆のカレー」ヘンドリクス 「ラッサム」葉菜

小笠原流作法では、箸の先は、2センチしか汚してはいけないそうです。

大抵3センチから4センチ汚してしまい、守れたことなどはありません。

その中でも特に我を忘れて夢中になってしまい、食後に少し落ち込むのが

カレーうどんで、大体箸の半分以上が汚れています。それほどにカレーが

好きでいろいろ詳しいか言えば、肉と野菜をいためてSBカレーのルーを

割りいれて二日も三日も食べ続ける程度のカレー好きです。

去年のLOVE INDIA 2012はチケットが手に入らなくて当日、何が何でも

という気持ちで、千葉 検見川のシタールまで行ってチキンカレーを食し

ました。家で作るカレーに比べればスパイスがよく利いてなるほど美味しい

ものではありました。しかし飛び向けて天地がひっくり返るほどの感動は

ありませんでした。(シタールさんごめんね)今回の味は、かみさんと交換

しながら全部で14種類の味を堪能しましたが、はっきり言って天地が

ひっくり返りました。基本的にカレーとはスパイスを食べる料理だった

のですね。さまざまな香りが口中に広がり不思議なハーモニーを

奏でます。あまり余計なごってリした旨味成分は押さえられているので、

なるほどこれなら、毎日食べれます。私がカレーだと思っていたのは

洋食のカレーライスだったのですね。インドの本場カレー料理は、日本の

カレーとは、別物でした。

雨の日曜日

2013 年 10 月 20 日 日曜日

朝から冷たい雨です。少し寒い。

三軒茶屋の大道芸はちょっと無理ですね。

東京新聞のこちら特報部はハウス加賀谷君の話

加賀谷君は好きな人。江頭君や坂田さんのような芸風が

好きなので、加賀谷君のことは折に触れ考えていました。

たまった夕刊見ていたら、うつ病についての記事があり、

次に千夜千冊に行ったらうつ病の本を紹介していました。

うつ病が少し社会問題になり始めているのでしょうか?

私も若いころは、幻聴など良く聞こえていましたが、どうでも

いいやと開き直ったら、無くなっていった。まあ、私のはその

程度の物だったんでしょう。なるようにしかならない。自分を

捨てると少し楽になります。捨てきれはしないですけど。

今日は楽しみにしていた、「Love India 2013」の日。

あいにくの雨ですが、カレー三昧の午後です。

しかし、生憎のカレー日和です。

スロットルを開ける

2013 年 10 月 18 日 金曜日

長野県飯山は友人が住んでいたのでよく通ったところです。

もう25年ぐらい前、戸狩温泉スキー場でオフロードバイクのエンデューロ

レースがありました。スキー場で耐久レースと云うのは、なかなか企画が

立てられない事情があります。周回コースを作ってそこを何百台と云う

オフロードバイクが周回を重ねます。前後ろのタイヤには高さ2cmぐらいの

四角のブロックが一杯ついているので、直線はそれほどでもないのですが

コーナーやカーブでは地面を耕すように、どんどん掘られていきます。

なだらかな斜面に無残なまでの穴ぼこや轍が出来てしまうので、後の補修が

大変なのです。それでも、そのような曰く付の企画に乗るのは、それなりの

事情があるのだと思います。さっきたまたま、とがりという漢字を調べるために

検索したら何と今年の8月に破産したみたいです。さて話を戻します。

夏場の客のこないスキー場に客を呼び込むためにエンデューロレースの

企画屋の話に乗ったスキー場。見通しの良いなだらかな大地をフルスロットルで

かっとぶことが出来ると考えた私たち参加者。全国からツワモノ共が集まった

のです。コースはヒルクライムが有ったり、直角の崖を真っ逆さまに落ちたりと

スリル満点のコースでしたが、我々はまだその時点では、下見もしておらず、

どのような地獄が待ち構えているのか、知る由もありませんでした。一周4・5

キロ、15分か20分で周回できるコースだったと思います。相棒は矢澤さん。

曜君の父ちゃんです。バイクは2台持って行っておりました。YAMAHA

DT 200。水冷2サイクル。開会式から雨が降り始め、レーススタート直後から

かなり激しい雨に変わっていきました。どちらが先にスタートをしたのか定かでは

ありませんが、私が頂上付近まで登って下りに差し掛かった時には、そこらじゅう

泥だらけの7人の侍さながらでした。泥の中をスタックしているもの続出。

2サイクルエンジンは、柔らかいタッチのアクセルワークが難しくて、暴れ馬の

ようにいきり立つバイクにてこずります。結局このとき、矢澤さんの新品のDTは

エンジン焼き付いてスクラップになりました。  2メートルぐらい落ちる崖から

70度、60度、30度となだらかになる急坂には、無残にも打ち果て、車体を

起こそうともがき苦しむ、先行者が幾重にも重なります。ワニが待ち構える大河に

飛び込んでいくヌーの大群の様な私たち。意を決してアクセルを開けて落ちて

いくけど、怖がって中途半端にしか開けられないバイクは、ぬかるみにハンドル

を取られてコントロールできず、倒れ落ちていきます。

無意識に記憶のままにこんな話を書きなぐってきて、はたと気が付いたのですが、

少し非常識な感じもありますね。結論を急ぎます。

昨日、会社を辞めて独立するという業者の人の慰労会というか、相談に乗った

のです。意に沿わないやめ方で憤まんやるかたないという話を聞いていて、

なんとなく、戸狩のレースの話をしたのです。人生、何かを始めるとき、坂を駆け

上がるとき、誰でもアクセルはオンです。場合によってはフルスロットルです。

しかし、下り坂に差し掛かると、アクセルは開けられない。怖いですし、少し

でも今の位置にとどまっていたいという気持ちからどうしても開けずらい。

しかしアクセルはスピードの強弱だけではありません。進行方向をコントロール

すると云う事と、気持ちを前向きに思う方向に持っていくというのがアクセル

です。崖っぷちから真っ逆さまに落ちていくときでも、アクセルはオンです。

少しぐらいはコントロールできるし、スロットルを開ける勇気を持っている以上

負けではない。 「男はつらいよ」 だけど、終わりはないのです。

門出の激励のつもりだったのに、真っ逆さまにアクセルオンって励ましている

のか?引導渡しているのか?少し微妙な話になったけど、勇気が出たと云って

くれたので良かったです。

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